和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3400話 】
2022年 12月 08日 談

須貝総代様御夫妻が 来寺くださいました

 

W杯日本サッカーチームが帰国しましたが、成田空港には大勢のファンはじめご家族の方々が出迎えるシーンを見ていつもとは随分違う感覚を覚えたものでした。「言うは易く行うは難し」で、敗退はしたものの今回の試合内容は心技ともに圧倒的に素晴らしく一段と成長を遂げた闘いであったことを誰もが納得されたからこその歓迎ムード漂う出迎えだったと心から嬉しく思います。4年後のW杯開催までには更にレベルアップするものと次回大会を大いに期待したいと願うものです。

 

「 今日無事 」 こんにちぶじ

 

退院して3日目の本日は、どっと疲れが出てきたせいか身体全体が重怠く流石に歳を感じました。午前中には卑山須貝総代ご夫妻がお見舞いと年末ご挨拶に来寺くださり入院中の出来事などしばし歓談しましたが、須貝総代様は医学専門の学者でもあり奥様は元看護士ということで、和尚の話をよく理解して下さり本当に有難く思いました。

 

福井窯業㈱ 近藤登幹夫社長とともに

 

「一病息災」の意味合いも、いちど入院体験となれば納得のいく諺と自覚出来ます。75歳まで「無病息災」を願っていましたがやはり寄る年波には勝てず、仏教の「生老病死」の四苦を受け入れる年齢になっていることに気づきます。さて午後からは福井窯業㈱の近藤社長が年末ご挨拶に御来寺くださりこちらも最近の経済状況の話題で話が弾みました。「友、遠方より来る また楽しからずや」 長年ご厚誼を頂いている方々との御目文字が続いていく師走月となっているようです。友峰和尚より

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