和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3380話 】
2022年 11月 18日 談

 

寳勝寺中庭にて 縁側の雪囲いを設置しました

 

先般は雪起こしの雷が突然轟音とともに鳴り響きいよいよ北陸地方は雪模様になるのかと心配しましたが、本日は穏やかな日和となり一日でも雪の降る日が遅くなることを願っています。今後は晴れる日が少なくなっていくため外回りの冬支度を急がねばなりません!

 

 

大安禅寺では午後1時より滋賀北陸教区第5部秋季特別布教「法話の集い」が開催されましたが、和尚は明日からの法務遂行のため寳勝寺に留まってその準備に入りました。

 

雪囲い作業が完了しました

続いて古い障子戸を外し 桟を洗いました

 

今しばらくは体調を整えるために療養しなければなりませんが、降雪に備える融雪パイプの設置や雪囲いなどの作業も昨年とは遅れており、身体を動かすことも療養の一環ということで無理をせずに「そろ~り そろ~り」と十分気をつけながら進めましたが仕事の途中でつまずき膝を打つ始末!「そろ~り そろ~り」でもつまずくとは最早「アイアムソーリー」申し訳も有りませんといったところで急遽寺内での仕事に切り替え、障子張り作業をしましたが、こちらは安全作業となったようです。「障子と膏薬ははる方がいい」そうですから早速痛めた膝に膏薬を貼った次第です。

 

寺内に戻り 障子張りをしました

 

寳勝寺檀信徒の安田様が来られ しばし歓談しました

 

さて今日の「ちょっといい話」は障子を張り替えたら実に気持ちがすっきりしましたよ! やはり破れ障子をそのままにしていては「破れかぶれ」ですからね。

秋の暮れ 障子張る手の 強張りて 友峰

 

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