和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2670話 】
2020年 12月 08日 談

この時期の大安禅寺の早朝は全く静まりかえっており物音ひとつ聞こえてこない程で、実に爽やかそのものです。その静けさの中に悠久の歴史の時間を感じさせてくれます。午前10時半に事前予約を頂いていた地元新聞の取材を新命副住職と受けましたが、取材内容は「福井県内で親子二代で同じ仕事を継承していく人物」を取り上げているという事で、過去に掲載された記事を見せて頂きました。

新命副住職と共に 写真撮影のようす

これまでには県議会議員親子、開業医師親子などがクローズアップされていました。最初にツーショット写真撮影が有りましたが、数年前に卑山諸堂修理保存工事が決定した際、二人で取材を受けた時以来でした。色々と質問されましたが、先代住職のことを思い浮かべながら過去現在未来に渡っての話となりました。記事が掲載されましたら改めてブログでご紹介したいと思います。

藤田通麿総代様とともに

さて、午後一番にはいつものように藤田通麿総代様と近況の話題などに花が咲きましたが、つい先日お兄様がご逝去されたそうで、故人が綴られた漢詩の本をご寄贈頂きました。

ここに藤田通麿宅「達磨庵」で通麿氏お手製の御蕎麦を食した時に読まれた漢詩を紹介し故人のご冥福をお祈り申し上げます。友峰和尚より

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