和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2638話 】
2020年 11月 06日 談

冬の植栽/ふれあいパーク霊苑にて

この時期としては穏やかで比較的暖かく過ごしやすい一日となりましたが、皆様お変わりなくお元気にお過ごしでしょうか? 心配された腰痛も次第に回復傾向にあり、心から有難く感謝しています。「腰」という字は「にくづき偏」に「かなめ」と書くようにやはり人間の体の中でも極めて重要な場所だけに、今後は腰回りの筋力を強めるトレーニングをしたいと反省です。

午前中にふれあいパーク霊苑にて開眼納骨諷経を修業しましたが、故人の御霊のご冥福を心からお祈りするとともに読経に集中する事が出来たのも、腰痛の回復に合わせて不可思議なる法力を和尚に与えてくれたように感じたものです。

寺カフェスタッフの 長川さんとともに

午後からは、コロナ禍にあって現在カフェは休業中で長い間お休み頂いている卑山スタッフの長川さんが御挨拶に来寺下さり、あいなく卑山責任役員総代の須貝様御夫妻も来寺下さり、今年も小布施の名物大栗を持参してくださいました。

須貝総代様ご夫妻とともに

お手製の貴重な「小布施大栗ブランデー漬」をお届けくださいました

お二組とも久しぶりの御来寺で、GOTOトラベルを利用しての家族旅行の話や近況の出来事など楽しい歓談の時間を過ごすことが出来ました。一応にコロナウイルス禍にあって自粛生活が続いている中での限られた範囲での懇親の席となっていますが、それでも実にリラックス出来たものです。

有難く 大変美味しく頂きました

「話り尽くす山雲海月の情」の禅語の如くに、語り合うことの楽しさは人間にとって一番気持ちをほぐすことの出来る場であるように思う一日となったようです。友峰和尚より

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