和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2385話 】
2020年 02月 28日 談

本当に時間が止まったかのような寺町界隈ですが、観光客の姿がめっきり少なくなって来ました。昨年の今頃はフランス・サンリス市での「アートサクレ芸術祭」に招待禅僧として参加する為、その準備に追われていたことを懐かしく思い出していました。現在はコロナウイルス感染拡散防止のため寺カフェを休業しており、その間を利用して前々より依頼されていた墨蹟制作を始めました。

静まり返る本堂にて 墨蹟制作を行いました

「 福寿 」

久しぶりの墨蹟制作でしたが、このところゆっくりと休息できたので尚更気合の入った書となったようです。今年の春には少林寺本堂で「アートサクレ芸術祭」に展示した作品を披露しようと計画していましたが、この度の感染拡大の影響で今秋に延期することにしました。

「 月清し 千古の秋 」 大安渓仙 書

「無常」の世の動きながら、「無常」なるがゆえに日々の精進努力が試されます。「艱難、汝を玉にす」や「窮して変じ 変じて通づ」、「禍を転じて福となす」など、古来より幾多の困難を乗り越えて来た先人の言葉を座右の銘として頑張って参りましょう! 友峰和尚より

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