和尚のちょっといい話

iihanasi_top

友峰和尚のちょっといい話 【 第2016話 】
2019年 02月 24日 談

一体どうなってしまったのでしょうか? 昨年の北陸地方は豪雪で苦しめれた毎日でしたが、今年はポカポカ陽気でまるで春のようです。雪が無いのは助かりますが喜んでばかりはおれません! 花菖蒲園の雑草が早くも芽を出し、このままでは菖蒲の開花も相当早まるのではないかという心配があります。降雪の無い分、谷水の減少も花にとっては問題です。色々と心配の絶えない異常気象ですが、これからはズギ花粉や黄砂、そしてpm2.5も健康被害として問題になって来ます。

そんな心配をよそに、午前中には坐禅会員の小林さんが「命名書」を受け取りに来られました。住職の仕事は多義に渡りますが、新生児の名前を付けたり命名書を作成することも大切な法務の仕事です。今日は2番目のお孫さんの命名書をお渡ししました。生まれた子供にとって、「名前」の縁起と「命名書」が有る事はとても嬉しいことです。

今日は良いことが続きました。愛知県一宮市にお住まいの奥村様が、沢山の手作り野菜を届けてくださいました! 写真の如く、丸々と太った立派な大根や丁寧に加工された切り干し大根ほか沢山の野菜を頂きました。

本当に遠いところお届け頂き、感謝の言葉もありません。彼岸会にお供えしたいと思います。多くの方々とのご法縁をつくづく有り難く思う毎日です。本当にありがとうございました。友峰和尚より

 

Copyright© 2014 臨済宗妙心寺派 太白山 寶勝寺 All Rights Reserved.

〒921-8033 石川県金沢市寺町5丁目5番地76号
電話:076-287-3870