和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4652話 】
2026年 05月 13日 談

 

 

故郷での初夏の景色はまったくに絶景かな!絶景かな!と万歳したくなります。澄み切った早朝の空気感と言い小鳥たちのさえずりと言い山間から吹いて来る清々しい風と言い本当に癒されました。

 

 

 

愈々本堂落慶法要並びに晋山式を三日後に控え、会場の準備が職員達の手によって今日も午前中から手際よく進められていました。

 

 

 

 

メイン会場となる本堂では御来賓皆様の席札も各椅子に貼られ内陣の仏具等の設えが住職によって整えられていましたが、明日も引き続き最終の点検整備に入るとのことで午後には玄峰住職の妙心寺僧堂修行仲間が全国より一足早く到着され法要の支度に入る予定となっています。

 

 

 

本来なら最も沢山の方々に御参詣頂きたいと思うのですが、現在は諸堂修復工事が進行中のため控室や式典会場に限りがあり本当に残念に思うものです。

 

 

旧福井藩松平家第二十代御当主・松平宗紀様が揮毫され贈呈賜りました「大安」

 

本堂の「御成りの間」の床の間には今回の落慶法要に際し旧越前福井藩・松平家第二十代御当主・松平宗紀様が記念に揮毫され贈呈賜りました「大安」の軸が掛けられ、部屋に威厳を感じたものです。

 

 

午後には藤田通麿総代が御挨拶に御来寺くださりアトリエにて懇談しましたが、この度の玄峰和尚の出達場所「安下所(あんげしょ)」として藤田総代のご自宅をお願いいたしました。

 

藤田通麿総代と 和尚のアトリエにて

 

平成3年(1991年)の和尚の晋山式の際にもお願いし、今回再び「安下所」として大変御無理を申し上げた次第です。

 

開基堂の 修復工事のようす

 

さて新命和尚に依頼され4本の警策(けいさく)に禅語を揮毫いたしました。警策は坐禅の時に使用する肩を打つ棒ですが、近年では柱飾りとしても人気があります。

 

 

 

「朝打三千暮打八百」「為君葉々起清風」「八風吹不動」「松無古今色」と、どの禅語も気持ちを奮起させ落ち着かせる素晴らしい禅語だと思いますね。残り2日間、緊張感をもって最後の設えに当たりたいと思います。頑張って参りましょう。友峰和尚より

 

 

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