寶勝寺日誌

立春の雪
2018年 02月 04日

昨日からの寒波で、毎日コツコツ溶かしようやく消えかけた雪がまたいっぺんに戻ってきました…。今冬はもう3回目、4回目でしょうか? しかしこれまでと違うのは、暴風雪の中にも晴れ間があり、軒先からポタポタと雪解け水が落ちてくることです。立春とは名ばかりでは無く、春が来ていることを実感しています。

ふれあいパーク霊苑では、吹雪の合間を縫って朝からスタッフの皆様が通路の除雪をされています。この景色も今冬、何度目でしょうか!? 雪もいいものですが、やはり緑と花いっぱいの季節が待ち遠しいです。

霊苑の中には、ユキヤナギがたくさん植えられています。4月、白く小さな花を次々咲かせる雪柳は、もうすぐ芽吹きが始まりそうです。

寺の式台玄関横に植えた、紫陽花「隅田の花火」。なぜかこの紫陽花だけがぐんぐんと成長しているようす。もうこんなに葉が伸びています。直接に雪が当たらないので、縮こまらずに済んだのでしょうか。

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