寶勝寺日誌

朝粥を体験されました!
2014年 08月 23日

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晩夏となり日中友好の朝顔もますます美しく開花し始めました本日、平素大変お世話になっております西野久夫さまと、お孫様で中学生の愛梨さん・優梨さんが寳勝寺へ御来山くださいました。

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と言いますのも、”お寺で心に残る体験をしてほしい”という西野様のお気持ちから、今朝は、お孫様の「朝粥体験会」が行われることとなっていたのです。住職御手製のおかゆとたくあん・昆布、梅干しの御膳を前に、食事の作法や「いただきます」「ごちそうさま」の意味について、説明を聞かれ、「食事五観の偈」を皆様で唱和されました。※禅宗において食事の前に唱えられる偈文

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住職の拍子木に合わせ、食事五観の偈を唱和されているところ

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「一つには功の多少を計り、、彼の来処を量る・・・」

SONY DSC”「いただきます。」と唱和した後、まずは器を持ち頂いてから食事を始めます。”という住職のご説明を熱心に聞かれています。お二人とも自ら進んで朝粥体験を希望されたとのことで、緊張とともに真剣な面持ちです・・・。

SONY DSCお食事中のようす。大変美味しいと喜んで召し上がられていました。

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お粥のお米は先般、和太鼓奏者の車屋正昭さまがお供えくださった”越前美山こしひかり・特別栽培米”です。大きな土鍋に沢山用意されていたお粥はすべて完食(!)され、作られた住職もたいへん喜んでおられました。朝粥体験後、デザートタイムでは、表情も和らいでリラックスして頂けた様子です。西野さま、愛梨さん、優梨さん、本日は寳勝寺へ御来山頂き、誠にありがとうございました。

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