和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3698話 】
2023年 10月 02日 談

寳勝寺玄関の白萩 紅葉し始めた沙羅双樹の葉

 

10月に入り一気に気温が下がり今朝方は17℃と肌寒さを感じながら目覚めました。境内に出てみれば爽秋の風情が満載で芙蓉を始めフジバカマやホトトギスなど次々に咲いています。四季の移り変わりを体感できる寳勝寺境内に咲く色々な草花ですが、秋と言えば萩が代表的で玄関先には白萩が満開を迎えています。時折秋風にあおられて白萩の花が舞い散る様は可憐です!

 

秋明菊のつぼみ

ほととぎす、フジバカマ、縞ススキ

 

本堂裏側の工事が始まっていますが完成時には茶室より眺める坪庭を新たに作庭する予定となっており、現場に赴いてその構想を練っています。これまで日の目を見ることの無かった場所だけに、お庭でゆっくり寛げる和洋折衷の庭作りをしたいと願っています。

 

本堂裏側の修復工事

基礎工事が始まっています

 

玉ねぎスライス蜂蜜酢漬け

 

さて食欲の秋を迎えていますが、自坊より妻手作りの「玉ねぎスライス蜂蜜酢漬け」が送付されて来ました。勿論優れた今話題の健康食品で抜群の栄養価が有るそうで、特に血糖値の上昇抑制並びに疲労回復、動脈硬化予防、高血圧の抑制等に効果があるとの事で早速頂いています。健康づくりの秋だけに日々の運動も欠かさず続けて行きたいものです。気候不順の折くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第3697話 】
2023年 10月 01日 談

「 秋光茶味清 」 渓仙

 

このところ随分と涼しくなりました!朝方などは少々寒さを感じるくらいですが、皆様にはお健やかにお過ごしの事とお喜び申し上げます。午前8時には少林寺お檀家・宮﨑様の月参りに出掛けましたが、日曜日の街なかは車も少なくいつもよりスムーズに到着することが出来ました。先日北陸放送ラジオで寳勝寺より生中継された「ほいね・どいね」の番組放送を宮﨑様も聞かれたそうですが、現在もラジオ番組を毎日楽しみに聞かれている方も多いように思いました。

 

ビデオ通話による一周忌法要を修業いたしました

 

月参りを終え寳勝寺に戻ると直ぐにSNSでの一周忌法要の支度をしましたが、グループLINEのビデオ通話を利用して金沢と宝塚・大阪を繋ぐ一周忌法要厳修となりました。本来なれば宝塚市の自宅に赴いて法要を修業する予定でしたが自坊の法務遂行の関係で都合がつかず、LINEビデオ通話での法要修業となりました。

 

 

ビデオ通話での法要は今回2度目でしたが、電子通信機器の進歩発展と共に今後は遠隔地にあっても法要が遂行できる時代にあることを改めて実感したものでした。近未来にはメタバースでの年忌法要も可能になる時代が来るのかも知れませんね。その是非は別としても、便利さを追求する現代社会に有っては寺院に於ける一つの選択肢として捉えていく必要性を感じます。

 

法要後、画面を通じて一周忌の法話をいたしました

 

さて今日より10月・神無月(かんなづき)に入りましたが、一年を振り返る大切な月でもありまた来年度の年中行事計画を立てる月でも有りますから、心の余裕をもって過ごして参りたいと念じています。天高く馬肥ゆるの秋!!同じく健康にも気をつけて大いに体力アップを心掛けて参りたいものですね。友峰和尚より

 

「 語り尽くす 山雲海月の情 」 大安 書

友峰和尚のちょっといい話 【 第3696話 】
2023年 09月 30日 談

寳勝寺から 中秋の名月を鑑賞

 

昨晩は昨年に引き続き見事な中秋の名月、十五夜お月様を鑑賞することが出来ました! スマートフォンでは綺麗に撮ることは出来ませんでしたが実に感動的でした。

 

 

子供の頃は縁側にお餅とススキをお供えして月見をしながら楽しんだものでした。いつの時代になっても月見は実に風流です。いつぞやパリやニュヨークで見た月もなかなか風流でしたが、観月を風流と感じるのは日本人だけなのでしょうか。一夜明けて本日は曇り空が広がり一日違いでの満月鑑賞でしたから昨晩はラッキーだったように思います。

 

ふれあいパーク霊苑 階段に咲くフウロソウ

 

明日から10月神無月を迎えますが、1日から消費税のインボイス制度が導入されるとのことでしたが最近では横文字が多く使われるため和尚にはさっぱり分かりません。インボイスとは「送り状、明細付き請求書」と訳されていますが、初めて聞いた時はボイスメモぐらいの感覚でしたが、知れば知るほど厳密な請求書や領収書管理が求められているようで会計経理が更に複雑な仕事になるかと思います。詳しくは「適格請求書等保存方式」と言うのだそうです。何事もそうですが明々白々が基本ですから当たり前のことを当たり前に記載しきちんと報告する事だと思います。

 

 

ひつじ雲たなびく爽やかな気候の今日 年忌墓前諷経を修業いたしました

 

 

龍潭寺むくげ

 

さて土曜日の寺カフェはテレビやラジオ放送の効果も手伝ってお客様もカフェのひと時を楽しんでいるようでした。全国の神様も明日からは出雲に集結され「神様サミット」が開催されます。来年の神事の日程を決めるための会議だそうです。国民も神様も年末に向けてますます多忙さを増していくようです。

名月や 手を合わせ拝む 独居僧 友峰

月影に われも仏も 秋偲ぶ 友峰

友峰和尚のちょっといい話 【 第3695話 】
2023年 09月 29日 談

澄み渡る秋空のもと 奥の院にて墓前諷経をいたしました

 

今夜は中秋の名月(十五夜)で、午後7時頃から満月が鑑賞できるというので楽しみにしています。今では月旅行も夢ではない時代を迎えていますが、古来より月を愛でる日本の風習は今も健在で特に中秋の満月は格別です。

 

 

ずいぶん昔の話になりますが、奈良を訪れその帰り際に京都の東山に登る中秋の名月を眺めた記憶は今でも忘れることが出来ないほど感動的なものでした。「月月に 月見る月は 多けれど 月見る月は この月の月」と詠まれた方がおられますが、古(いにしえ)より月へのロマンはツキないようです。

 

お参りの途中、おとなり承証寺の御住職にお会いしました

 

 

承証寺御住職と 久しぶりに懇談しました

10月21日(土) 承証寺様でのボサノバコンサート

 

 

「秋なれや 月を追う雲 逃げる雲」この一句も和尚の好きな句です。この時季は月に懸かる雲も足早に過ぎ去っていきます。もちろん台風の季節でもありまた次第に北風が強く吹き抜けていき気忙しさが増していくようです。さて午後2時過ぎより地元MRО北陸放送ラジオで寳勝寺より生中継があり、アナウンサーの近藤千優さんのインタビュー形式での出演となりました。

 

MRОラジオ番組「おいね☆どいね」生中継

 

アナウンサーの 近藤千優さん

 

今年で寳勝寺カフェも開業10周年を迎えた記念すべき年に取材を受けるのは本当に有難く嬉しいことです。「人生はコツコツと歩め」とは今は亡き先代住職・實道和尚(父)の遺言でもあります。「生きるとはなんぞや」との質問に答えるならば「人生は日々一歩一歩精進努力の道を歩む」事に尽きると思います。皆さん頑張って参りましょう! 友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第3694話 】
2023年 09月 28日 談

久しぶりに 寳勝寺で「楽く楽く法話」をいたしました

 

小雨模様の朝を迎えましたが、日増しに初秋の風情を濃くしていくようです。午前10時より地元「二塚生き生き健康教室」の方々約20数名が来寺され和尚の「楽く楽く法話」を聴いて頂きましたが、雨も上がり穏やかな気候の中での法話となりました。

 

金沢市二塚公民館 「二塚生き生き健康教室」の皆様

 

ここ数年はコロナ禍の中にあって和尚の法話を中止してきましたが、コロナもようやく収束に向かっているため再び「楽く楽く法話」を再開し、このところ少しずつですが希望される団体の方が増えつつあるようです。

 

 

先般は少林寺に於いて地元青年会議所の若き経営者皆様に法話をしましたが、今日は頗る元気の良い、ややご年配の皆様が対象でしたが約30分間、最近の色々な話題を盛り込みながら楽しくお話させて頂きました。御来寺くださった方々の中には以前大安禅寺で玄峰和尚(副住職)の法話を聴いてくださった方もおられ、不可思議なる仏縁に感謝いたしました。

 

酔芙蓉

夕刻 寳勝寺檀信徒の安田様が来寺くださいました

 

和尚の法話も始めてから約40年以上になると思いますが、本当に長きに渡り全国津々浦々より沢山の方々に御来寺頂き法話を通してご法縁を頂き、現在では少人数を対象に人生経験を通して分かり易く楽しい法話を目指しています。出会いが有り!ふれあいが有り!和み合い合い!となる寺院の本来有るべき姿を願っています。友峰和尚より

 

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第3693話 】
2023年 09月 27日 談

本堂外壁修復工事 いよいよ重機が登場しました

 

歌手 吉田拓郎さんの「旅の宿」の歌が何処からともなく聞こえて来そうな清々しい初秋の風情を醸し出している寳勝寺境内ですが、その静けさを打ち破るかのように本日より重機が入り、本堂後方の側壁修復工事が始まりました。

 

 

 

植えてあった白椿や金糸梅を移植し、土を平坦に均しているところ

 

吉田拓郎さんと言っても20代の方々には通じないこともありますから、最早知る人のみぞ知る世界なのかも知れません。和尚の学生時代はフォークソングが主流でしたから、「旅の宿」や「落陽」「流星」「人生を語らず」などは当時の自分を鼓舞する楽曲だったと懐かしく学生時代を思い出します。

 

寺内では大工さんが、縁の下の腐食状況を確認中

 

古い歴史的建造物の普請は何度挑戦してもワクワクするものです。「温故知新(おんこちしん)」の言葉が示すように、大安禅寺の修復もそうですが歴史ある建造物を修理保存することは自分の心身を見るようで、歴史を踏まえ多くの人生経験を積み重ねながら常に新しい未来に挑戦していくことの醍醐味でもあります。修理保存するには更なる新しい技術も必要ですからとても勉強になるものです。

 

縁側の軒先にあった手水鉢を 移動しているようす

 

和尚の希望する場所へ 設置してもらいました

 

 

 

さてずいぶん涼しくなり身体も楽になりました! 午前中に墓前諷経を修しましたが、正岡子規の詠んだ「その人の 足跡踏めば 風薫る」の一句その儘に言葉では表せない程の清々しい風が吹き抜けていきました。「心法無形にして十方に通貫す」の禅語の如くに祖霊供養の有難きを痛感する毎日です。

君偲ぶ 墓参に秋の 風親し 友峰

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第3692話 】
2023年 09月 26日 談

寳勝寺 本堂から庫裡台所へ向かう通路

 

昨晩などは気温も下がり、本当に久しぶりにエアコン無しでぐっすり眠れたものでした。約2ヶ月近く続いた真夏日でしたが、今度は急激に気温が下がり凍える日々とならないよう祈るばかりです。

 

大工さん と 高倉さん

屋根と壁の隙間をふさぎ 天井を取り付ける工事

 

とにかく気候変動の異常差には呆れてしまいます。ここに来てインフルエンザ感染拡大が心配されていますが、コロナ感染者も依然として増え続けており感染の後遺症も社会問題になって来ています。昔から「弱り目に祟り目」との諺があるように日々の健康管理には今まで以上に十分な気配りが求められています。超高齢化社会の日本だけに、高齢者への介護対策と自己管理の重要性がより一層求められているようです。

 

 

さて、本日は火曜日の休寺日を利用して寳勝寺台所天井工事が行われました。随分と色々な個所を普請してきましたが、修理工事をすればするほど新たな工事個所が見つかるのも仕方のないことです。

 

これまで、夏は外熱がこもり冬には隙間から寒風が吹き込んでいました

 

断熱材を入れました

 

なにしろ約400年を経た建物だけにメンテナンスは常に求められており、今後は庫裡の耐震補強工事も急務の課題となっています。創建以来、歴代住職の苦労の後が垣間見える修復工事となっています。まもなく本堂裏側と庫裡横手の外壁修復工事が始まろうとしています。「報恩感謝」の気持ちをもって日々頑張って参りましょう! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第3691話 】
2023年 09月 25日 談

涼しい気候の中、窓を開放しての研修会

 

金沢青年会議所・アカデミー委員会主催の「朝からはじめる大人の寺小屋事業」が午前10時より少林寺で開催されました。今朝方の気温は18℃と肌寒いくらいで、あまりの温度差に驚きながら少林寺の準備に出向きました。

 

 

禅寺独特の静寂 心休まる堂内で行われました

 

約30名の参加者が集まる中、会長の開会宣言ののち早速お茶会が催され実際にお点前が披露され、織田委員から茶道の説明を受けながらの御茶席体験となったようです。

 

午前11時半より 和尚の法話

 

 

しばし休憩の後、約40分間の和尚の法話となりましたが、若き経営者に向けて禅の教えを通してのお話しをさせて頂きました。昼食後は酒井由香里講師による指導でヨガ体験が行われ、終了後は参加者によるテーブルシェア・発表が行われ午後3時に散会されました。

 

 

 

本日は本当に涼しい気候で本堂の窓を開放しての気持ちの良い環境での研修となったようです。寺院の活用方法は色々あると思いますが、今回のようなお茶会やヨガ教室なども今後推奨していきたいと願うと共に、お寺の空間ほど心安らぐ場所は無いと思うだけに大いに多くの人に利用して頂きたいものです。

 

 

さて9月もどんどん過ぎ、10月も目前に迫って来ました! 10月は「伝燈寺弁財天祈願祭並びに伝燈寺里芋収穫奉納祭」が10月22日(日)に予定されておりそろそろ準備に入りたいと思います。友峰和尚より

 

「 清風萬里の秋 」 友峰

友峰和尚のちょっといい話 【 第3690話 】
2023年 09月 24日 談

ふれあいパーク霊苑にて / 秋彼岸の御供養諷経をいたしました

 

いやはや早朝のあまりの涼しさに思わず布団を増やしましたが、起床時の室温が23℃と随分と過ごしやすくなったものです。午前中に墓域の「奥の院」に出向きお檀家の墓前諷経を修しましたが、なんと!和尚の頭に赤とんぼが止まり、とても居心地が良いのかなかなか頭上から離れない始末! 赤とんぼも今日の爽やかな気候を喜び安全地帯の和尚の頭を楽しんでいるようでした。

 

清々しい秋空のもとで

 

霊苑管理事務所スタッフの 木村さんと

秋のバラが 見頃を迎えています

 

集合墓 宙(そら)での諷経を終えた頃、和尚の頭にトンボが

しばらく 一緒に歩きました

 

今秋、第1輪目の酔芙蓉

 

先般、俳優の里見浩太朗さんと作曲家の弦哲也さんが寳勝寺でテレビ番組を収録をされましたが、本日その映像が地元テレビ局で放送されました。弦哲也さんの「人生夢あり歌もあり」という看板番組の撮影でしたが、里見浩太朗さんは和尚の子供の頃からの大スターで特に水戸黄門シリーズでは助さん格さん役を始め主役の水戸黄門も演じ大変人気が有りました。

 

テレビ金沢 「弦哲也の“人生夢あり歌もあり”」

里見浩太朗さんと 弦哲也さんが 来寺されました

 

 

 

お寺の歴史や 寺カフェのことについてお話しさせて頂きました

 

 

喫茶室で対談をされている 里見浩太朗さんと弦哲也さん

 

「流星~いにしえの夜空へ~(作詞 荒木とよひさ 作曲 弦 哲也)を歌唱されているところ

 

里見浩太朗さんは NHK大河ドラマ「どうする家康」では住職役として登場していただけに、お寺が大好きとのことでした。久しぶりに寳勝寺での取材となり寺カフェも大変気に入ってくださり有難く思いましたが、再放送も予定されているとのことでした。

 

本日の 玄関前の白萩

 

さて午後からは少林寺に出向き、明日開催の金沢青年会議所主催「朝からはじめる大人の寺小屋」の準備のため担当者の野村さんと事前打ち合わせをしました。明日は和尚の法話も予定されており楽しみにしているところです。

 

金沢青年会議所 事務局の野村氏と / 少林寺にて

 

日本の未来を担う若き青年経営者皆様には大いに奮起して頂き、力強くしかも思いやりのある経営を切に願って止まないものです。友峰和尚より

 

友峰和尚のちょっといい話 【 第3689話 】
2023年 09月 23日 談

大安禅寺 愈好亭にて / 藤田通麿総代 と 蒔田城助総代です

 

本日は涼しい気候のなか、お中日の爽やかな朝を迎えることができました。午前10時半より「秋季彼岸会並びに放生会」が厳修されましたが、法要前には卑山責任役員の藤田通麿氏、蒔田城助氏にご挨拶させて頂きました。

 

 

 

 

令和5年度 大安禅寺 秋季彼岸会ならびに放生会(ほうじょうえ)

 

妙心寺派 花園流御詠歌 奉納


大安禅寺御詠歌講員による御詠歌が奉詠される中、部内御寺院が出頭され、新命和尚、永峰学徒とともに出頭しました。今年最後の行事でもありましたが、多くの檀信徒ご参詣のもと今年1年間の全ての行事を無事に円成できたことに深く感謝いたしました。

 

御詠歌が奉詠される中、部内御寺院ならびに新命和尚、永峰学徒とともに入堂いたしました

 

参詣者の皆様が 順番に御焼香されているところ

 

 

「放生会」 / いけすの魚に水を 御供養しているようす

 

御寺院様に引き続き参詣者の方々が 魚に水を注ぎました

 

 

法要終了後、寺で作り本日お供えした お餅をお配りしました

 

近年社会問題となっている少子高齢化現象は卑山檀信徒が住む町内に於いても例外では無く、年々参詣者が減少していく現状を危惧するものです。政府の少子化対策も児童手当給付金などだけでは不十分で、児童の未来を見据えたダイナミックな支援が必要だと思うものです。子供が国家の宝!と言うなら尚更の事です。全国的に限界集落が増加していく今日、子供達の未来の為にも手遅れにならないよう夢のある国作りが政府に求められているようです。

 

孫たちが お茶のお運びを手伝ってくれました

 

さて、この1年間、卑山御詠歌講員の皆様には行事の度ごとに素晴らしいご奉詠を頂き本当に有り難く心より感謝を申し上げます。年間を通しての幾度にも渡る御詠歌練習には頭の下がる思いです。重文大安禅寺諸堂修復工事竣工まで更に頑張って頂きますよう宜しくお願い申し上げます。檀信徒皆様には年中行事にご参詣頂き、報恩菩提と愛山護法に御精進を賜り厚く御礼申し上げます。気候不順の折、皆様に於かれましてはくれぐれもご自愛下さいますようご祈念申し上げます。友峰和尚より

 

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