和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第644話 】
2015年 05月 24日 談

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みどりまぶしい宝勝寺式台玄関

このところ良いお天気が続いていますが、今日は全国的に体育祭が開かれており地元でも開催されました。福井県は全国的にも子供たちの運動能力レベルが高いそうですから、親達も俄然力が入るというものです。わが家に於いても孫が出場すると言うので家族揃って応援に出掛けましたが、和尚は参加できず、法務のため金沢・寶勝寺にてのご法事遂行となりました。

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最近、寶勝寺での御法事も増えつつあり、今日も大阪から檀家様が納骨の為に来山されました。近年「寺離れ」や「墓じまい」の報道がなされていますが、寶勝寺は逆の現象で、東京や横浜・栃木そして大阪や神戸の遠隔地からお参りに来られる方が増えて参りました。「故郷は遠きに有りて思うもの・・・・」と地元の詩人・室生犀星の歌の如くそのままに、「寺戻り現象」は和尚にとって大変嬉しいことです。お寺を使っての御法要は和尚の望む所でも有りますね。

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法要終了後、応接間にて

さてさて、相変わらず和尚の仕事が日々変化して行きます。緩急自在の毎日ながら、健康に働ける事が何より有りがたく思う今日この頃です。六月いっぱいは大安禅寺での法務が集中する為に、今のうちに寶勝寺での法務をやり遂げておきたいと思います。一にも二にも、「健康安心」が一番のようですね。皆様も元気なうちに寶勝寺・大安禅寺にいらしてくださいね。元気なうちこそが華なんですよ!! 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第643話 】
2015年 05月 23日 談

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本日は、畑保充君・山本こずえさん御両名の結婚披露宴に出席しました。披露宴の雰囲気は写真の如くですが、和尚に於いては久しぶりの結婚披露宴出席でした。此れまでにも幾度となく披露宴に招待されましたが、何度出席してもハッピーな気持ちにさせてくれるものです。

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今日は乾杯の発声をさせて頂きましたが、仲睦まじく幸せな御家庭を築いて頂く事を心から願って、「乾杯」致しました。

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人生の中で、冠婚葬祭の四儀式は極めて大切です。人生のけじめの一つでもある結婚式ですが、最近の結婚披露宴もずいぶんと様変わりをしたものだと感心いたしました。今やバーチャル世界、電子機器をフルに活用しての披露宴でした。

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20年後の結婚披露宴はどのように変化するのだろうかと思いつつ、和尚も長生きしてみたいと思った、幸せな時間を過ごさせてい頂きました。「笑う門には福来る!」です、夫婦円満を心から願っていますよ!友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第642話 】
2015年 05月 22日 談

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大安禅寺の先代・実道和尚は、牛を飼い農耕を主としてお寺を守って来ました。

「参禅は須らく実践を要す!!」です。最近の我が宗派の御老師(一番偉いお方)方々の中には、学僧が多く見受けられます。学僧とは高学歴をお持ちで、学問を通して仏教を説かれる方々の事ですが、和尚自身が思いますに、禅僧の根本修行は農耕や日々の作務の中に培われて行くものが大きいかと思われます。現代社会はそのような環境とは程遠い僧堂生活故に、若き修行僧の中には稲作を始め畑仕事や林業などに携わった経験を持つ者が極めて少なくなってきているようです。仏教における「悟り」とは実地体験以外に自覚の方法が見当たらず、究極、学問や理論を離れたところに本分が現れますから、今一度修行生活の環境を整えることの必要性を強く感じるものです。

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つつじの剪定 / 大安禅寺にて

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言葉でいくら「無心」を説いたところで、何の意味もなさないことは周知の如くです。「無心」を体験したいなら実地体験が究極だからです。「悟った」などとは人生の最後の最後まで言えたものではありません。日々の実践の中にこそ、僅か乍らの「悟りらしき」ことを実体験として捉えて行くようなものだと思います。その点、和尚は素晴らしい環境の中に住まわせて頂いて居ますから、本当に感謝の毎日です。

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さて、花菖蒲園整備もいよいよ最終段階に入ってきました。庭木の剪定作業も今日で三日目、剪定用機械も良く言う事を聞いてくれています。今月中には総べての作業を終えて、六月の花菖蒲祭を迎えたいと思います。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第641話 】
2015年 05月 21日 談

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大安禅寺 花菖蒲園にて

人生に何か目的を持って生きなければならないのか?と問われれば、その答えは人それぞれに対して変わってきます。「十人十色」なる言葉が有るように、一人として同じ人生を歩んでいる者などいないからです。されど敢えてその問いに和尚が答えるならば、「美味しい”味”になる人生を目的に歩んでいきたい」とでも答えましょうか? へえ~それって何ですのん? 実は、人生は料理と同じで、工夫次第で同じ素材のものが姿や味を変えて美味しさを増していくとでも申しましょうか。最終的には「上品な味」を目指したいものです。

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最近言われる言葉に「国家の品格」が有りますが、人間にとって有意義な人生とは、「品格」なのかも知れませんね。少し理屈っぽくなってしまいました。どのように生きれば、そのような味わい深い「品格」が形成されるのか?ですが、そこがポイントですね。自分だけの人生ではどうにもならないとお思いの御方にひと言。

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我々には、今日まで既に何代にも渡って育まれて来たDNAなるものを受け継いだ事実が有りますから、その事を踏まえて更なる精進努力を続けて行くことこそが、未来の「品格」につながって行くものだと信じます。

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大安禅寺御用達 小森庭園の末政幸憲氏

お会いしているだけで心が洗われる思いになる、素敵な御人が沢山おられます。きっと我々は日々、そのような方との出会いを求めて人生を生きて行きたいし、また、将来はそのような人になりたいと思いつつの人生なのかも知れませんね。

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さて、今日も昨日に引き続き、花菖蒲園内の整備に全力投球した一日でした。‏仕事をしながら終日一人きりで哲学してみた楽しい作業となりました。友峰和尚より‏‏

友峰和尚のちょっといい話 【 第640話 】
2015年 05月 20日 談

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本当に爽やかな一日となりました。異常気象と言われている今日、このような爽やかなお天気すら異常気象の一旦なのでしょうか? ここ数日は好いお天気が続くそうで、外作業もはかどりそうです。なにしろ約4000坪にもおよぶ広大な境内地を管理するためには日々、お天気との相談ですから、本当に助かります。今日も隠寮「愈好亭」の屋根に上り樹齢三百年の紅梅の雪折れ枝の始末に、命からがらの作業をしました。

IMG_5712隠寮屋根にて、折れた紅梅の枝

これまたお天気続きのおかげで仕事が進み、やれやれと言った感じです。最近では和尚も高い所での作業は敬遠するようになりましたが、さすがに人任せに出来ない場所だっただけに、気を使う仕事となりました。

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「愈好亭」にて お客様とともに

午後からは千客万来となり接客に集中しましたが、「愈好亭」での対応は実に気持ちの良いものでした。と言いますのも、午前中に屋根の枯れ枝の始末をしたため、自分だけが知る爽快さでした。自分でやれることは自分でする、是が禅宗坊主の真骨頂だと思います。老いと共に言葉にも説得力が薄れつつある今日、今後は不言実行で頑張って参りましょう。

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司厨士協会の日下部さま、阪井さまとともに

久しぶりに花菖蒲も見事な生育ぶりを示していますし、薔薇も順調に育っていますよ! 皆様、どうかご期待くださいね。日々、思いをかけての作業です。可愛い子供たちが育っていくのが楽しみな和尚の毎日です。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第639話 】
2015年 05月 19日 談

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大安禅寺愈好亭から臨む緑

「目には青葉 山ほととぎす 初鰹」の一句は、今から約三百年ほど前の俳人・山口素堂の作品ですが、この時期に読んだ名句でもあります。春の鳥、ウグイスの鳴き声から次第にホトトギスのけたたましい鳴き声に変わって行きますと、まさに夏の到来を感じさせてくれるものです。

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長らくお待せ致しておりました…

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姫観音図が完成いたしました。

もちろんウグイスも負けじと啼いてはいますが、ホトトギスの声には圧倒されます。青葉若葉が目に染みいるようなこの時期に有って夏の到来を告げる初鰹の食感はたまらなく旬を感じさせてくれますし、日本人特有の感性は四季の移り変わりに感応しながら培われて来たものと思われます。この一句は、欲張りにも季語を三つも重ねる型破りの歌ながら作者の興奮が伝わって来ると同時に、和尚とてもじっとして居れなくなる気分になるものです。日常生活に流されず、自然の微妙な移り変わりの様をつぶさに感じ取って行きたいものですね。

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さて、ニュースではしきりに火山噴火を危惧する危険情報を伝えています、地底のマグマさえもまた一つの宇宙の命であることと受け止め、共存の道を歩んでいかなければなりません。「大いなるものに抱かれある事を今朝吹く風の涼しさに知る」恩師、山田無文老大師猊下の言葉が心に響くこの頃です。ブログを御読み頂いて下さっている皆様には大いに安らかな日々であることを念じて止みません。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第638話 】
2015年 05月 18日 談

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この時期のお花屋さんは辺り一面に最高に素敵なにおいを漂わせ、気分を和やかにさせてくれます。今日は妻と鯖江市に有る小林農園へ行き、新しい品種の薔薇の苗を買い求めましたが、お店にはありとあらゆる花や木々の苗が所狭しと並べられており、実に圧巻でした。どれもこれも欲しい苗ばかりでしたが、本日は目的の苗のみに絞って買い求め早々に引き揚げました。色々な種類の木々や花から発せられる匂いに身も心も奪われました。勿論、和尚は山の中に住んでいますから草木の匂いに包まれる日々ながら、流石に一堂に会した苗木となりますとまた格別なものを感じますね。

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さて、お寺に戻ってからは早速に仕事ですが、垣根の剪定作業に取り掛かったものの機械がずっしりと重く腰にきて思うようにはかどらず、何とも歳を感じたものでした。

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「若い時は二度無い!」と父からくどくど言われましたが、今まさにその言葉が重く圧し掛かってきます。「来年の話をすると鬼が笑う!」「嗚呼!来年なんてどうでもよい、兎に角、いま自分に出来ることをやるのみさ!」なんて、愚痴を言ったら罰が当たります。和尚の隣では84歳の大工さん、高島様が塀を直していますよ。上には上がいるもんだな!‏そうは言ってもやっぱり来年は剪定作業は無理かもね。来年の分も明日から頑張ってやっておこうと思いました。友峰和尚より

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友峰和尚のちょっといい話 【 第637話 】
2015年 05月 17日 談

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全国植樹祭が天皇皇后両陛下ご臨席のもと本日、石川県小松市で開催されましたが、それはそれは素晴らしいお天気になりました。寶勝寺山門前に掲げられた日の丸国旗も今日ばかりは太陽に燦燦と照らし出されて初夏の風に吹かれ、たなびいていました。国旗のあまりの美しさにしばし見とれてしまったほどです。

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最近は祝日でも国旗を掲揚される家が少なくなっているようですから、卑山に掲揚されている国旗を不思議に感じられる方もおられるかと思いますが、天皇皇后両陛下がご来県されるのは今後随分と先のことになると思いますので、心から歓迎の深意を表したいと思いました。開催地が小松市ということで金沢市内は平常通りで、早朝より観光客の方々が寺カフェを利用されていました。

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一年を通じて本当に今が一番気候の良い時期であると感じます。団塊の世代の定年退職者を多く迎える我が国において、退職を記念して夫婦で旅行をされている姿を最近は多く見かけるようになりましたね。なぜそんなことがわかるのかと言えば、退職者三点セットを身に着けておられるからわかります。三点セットとは、「カメラ・ビデオカメラ・デイパック」ですが、加えて双眼鏡でしょうか。スタイルも決まっていますし、ペアルックも決定的と言えます。長い長いお勤め生活から解放されての夫婦での旅行は、恐らくは新婚気分かと察します。卑山の寺カフェでゆっくりとくつろいでおられるお姿を拝見しながら、「お疲れ様でした!」と言いたい気分になります。されど和尚はまだまだ現役です!本当に旅立つのは最後の最後になりそうです。ジャンジャン!かな? 友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第636話 】
2015年 05月 16日 談

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全国植樹祭のため天皇皇后両陛下が石川県にお見えになっておられ、金沢市も街全体が不思議な緊張感に包まれる中、和尚も一般市民に交じって沿道でのお迎えに参加しました。両陛下の御徳を示されるかのように雨も上がり陽光の指す中、目の前を車列が通過して行きましたが、車内で御手を振っておられる両陛下のお元気そうな御尊顔を拝することが出来、大変嬉しく思いました。

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今日は朝から、厳重な警戒警備の為か人通りも少なく、土曜日ながら静かな時間が流れて行きました。寶勝寺門前に掲げられた日の丸の国旗もどことなしか悠然とたなびいているように見えたものです。午後からは寺カフェ利用のお客様も増え始め、いつしかいつものリズムに戻って行きました。それにしても警備をされている警察官の、市民に対しての丁寧な誘導や言葉がけには感心したものです。多くの市民が日の丸の小旗を持って沿道で両陛下の車列を長時間待ち続けているわけですが、その間、実に親切に分かりやすく語りかけている警察官や刑事さんの姿が印象的でした。時代も随分と変わったものですね、素晴らしいことだと和尚は思いました。

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天皇皇后両陛下のお元気な御姿と笑顔で手を振られていた姿がいつまでも心に残ったホットな気分の一日となりました。スターと出会った時に、きっと皆様もこんな幸せな気分を味わっているのでしょうね。友峰和尚より

友峰和尚のちょっといい話 【 第635話 】
2015年 05月 15日 談

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午前中、霊園掃除をしました。

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流石にこの時期に有っての急激な気温上昇は、体に応えますね。お寺の庫裡に備えられている寒暖計も午後1時には28度を超えていましたから、恐らく室外は30度を超えていたに違い有りません。そんな中、午後1時半より第3回目となる「寶勝寺霊園改葬工事計画連絡会議」が市役所関係者をお招きして行われましたが、この度の寶勝寺霊園デザイン設計、宮崎様の当局に対する丁寧な説明を聞かせて頂き、新たな感動を覚えたものでした。

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会議のようす / 金沢市の担当者様、㈱悠・宮崎様、寳勝寺総代・須貝様とともに

和尚の人生を振り返って見るに、何を成すにも先人の恩徳を奉じることが第一であったように思います。今日は会議後にも、北條家ゆかりの御方が卑山の檀家様であります北條直敬様ご夫妻のご案内でお寺に来られ、本当に仏縁の不思議さを感じました。

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最近は「墓じまい」や「永代墓」がよく話題に上がりますが、本当に残念に思えてなりません。祖先の恩徳を讃えてこその我々子々孫々の未来でありますから、先祖墳墓を守って行くことの大切さを願ってやみません。今日において、大安禅寺や寶勝寺の復興がなされていくのも須らく祖先の恩徳をもって成就されていくものであると感じます。北條直敬様の東京からのお客様とは、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。何もかもが仏縁ですね。寶勝寺復興がもたらすご利益は今後もまだまだ続きそうです。ブログをお読み頂いている皆様、父母の恩そして祖先の恩を忘れずに日々をお過ごしくださいますよう、切に願った衆生縁の一日となりました。友峰和尚より

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