1月, 2025年
第4158話
少林寺御檀家・宮﨑幽斎(第十四代宮﨑寒雉)家 年頭回礼にて
今日から仕事始めとなり、午前中に少林寺御檀家・宮崎家年頭回礼に出向きました。街なかは実に静かでしたが、香林坊より近江町市場に向かう途中にある尾山神社は多くの初詣の参詣者で賑わっていました。
ふれあいパーク霊苑管理事務所スタッフ皆様です
帰山後はふれあいパーク霊苑管理事務所スタッフ皆様と新年和合茶礼を催し色々な話題で懇親の席となり、引き続き少林寺御檀家の桑島様が新年の御挨拶に来られ、こちらも楽しい歓談の席となりました。
少林寺御檀家の桑島様とともに
寺カフェスタッフの学生さんやご友人たちが 新年の御挨拶に来てくれました
気持ちはいまだにお正月気分ながら少しずつながら新しい年に向かって気持ちの切り替えが始まってもいます。三賀日は終日寺内に留まっていたため本日は午後よりウオーキングを兼ね尾山神社に初詣に出掛けましたが、着物姿の方も多く見受けられお正月気分満載の参拝風景でした。
年頭回礼の帰り 野町広小路交差点に広がる青空
いいですね!神社にはなんとも言えない雰囲気があります。年に何度か尾山神社を訪れますが、お正月参詣は特別な感覚がありやはり新鮮な気持ちに包まれるものです。金沢市内には県外観光客にとってお正月気分を十二分に味わえる名所が多く存在し、きっと満足されることと思います。それぞれ有名観光地には違った雰囲気があり、皆様も是非お正月の金沢を訪れてみてはいかがでしょうか。さて今年もウオーキングを通して筋力強化を図って参りたいと思っています。友峰和尚より
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第4157話
令和7年 寺カフェ初日となりました
今のところ降雪の無い穏やかなお正月三日目を迎え安堵しています。本日より卑山寺カフェを開業し観光客の便宜を図りましたが、午前中から新年のカフェを楽しむ若い二人組のお客様が多く見受けられました。
年末の大雪を心配しただけに雪の無いお正月を過ごすことが出来るのは本当に気持ちが楽になります。和尚は明日から法務を開始しますが、今しばらくは休息したいと願っています。
本日も時間の合間を見て干支色紙描きに専念し、毎年恒例の作業ながら気持ちが新たに切り替わっていくのを感じ取っています。不思議なことに絵も字も約200枚を過ぎた頃から途端に手が自由自在に筆を運んでいきますから面白いですね! 決して最初の描き始めの頃に手を抜いているわけではありませんよ。人間の能力は無限ですから、指さんに感謝しながら描いています。
「 観自在 」 令和乙巳 渓仙 書
毎年約400から500枚は描いていると思いますから更に頑張って参りましょう! 千里の道も一歩からです!慌てない!慌てない! にょろにょろにょろと自由自在に参りましょう。友峰和尚より
第4156話
正月二日早朝、ふれあいパークにて
お正月2日目も穏やかな日和となり、ふれあいパーク霊苑には参詣者が絶えず訪れていました。正月と言えばやはりお屠蘇におせちに雑煮が一番気分を盛り上げてくれます。妻や娘や孫達揃って正月を過ごすのは久しぶりで、元旦に引き続きなんとも賑やかなひとときとなりました。普段は自炊をしていることもあり妻の手作りおせち料理は大歓迎でとても美味しく、ここしばらくはおせち三昧で有難し!有難し!です。午前中には卑山お檀家の稲場様の年頭ご挨拶を受けましたが、室内の雰囲気も各所に正月縁起物が飾られ随分とお正月気分に浸れたものです。
宝勝寺檀信徒 の 稲場様と
和願朱達磨図 「 健康安心 」 渓仙 書
午後からは須貝総代様ご夫妻と御子息が来寺くださり、本堂にて昨年御逝去された弟様の追善供養並びに新年御祈祷諷経を修業し、引き続き卑山檀信徒祖霊供養も併せて厳修致しました。
宝勝寺檀信徒 須貝家 新年御祈祷ならびに御先祖供養を修業いたしました
須貝総代様御夫妻と御子息とともに 記念撮影をいたしました
「 和楽 」 渓仙 書
夕刻には孫達を金沢駅まで送りましたが、交通量も多く駅周辺は大混雑となっていました。なかなか進むことが出来ず時間を心配しましたが、早めに出発したおかげでどうにか事なきを得ました。帰省ラッシュは明日も続くということですが、御家族皆様が無事に帰省できますよう御祈念いたしております。友峰和尚より
第4155話
新年明けましておめでとうございます
本年も何卒ご法愛を賜りますよう宜しくお願い申し上げます
大安禅寺 除夜の鐘
行く年来る年で昨晩は自坊大安禅寺除夜の鐘撞きに多くの方が参加され、枯木堂に於いて令和7年新年を迎え御祈祷会が新命副住職によって厳修されました。除夜の鐘には孫の永峰禅士も初めて出頭し、枯木堂では参詣者皆様には善哉が振舞われたとの報告があり、無事に新年を迎えられたことを大変嬉しく思っております。
除夜の鐘ののち枯木堂にて 令和7年新年を迎え、御祈祷会が修業されました
御参詣の皆様に 温かいおしるこ と 甘酒 が振る舞われました
孫娘たちと、お手伝いしてくれた地元の御友達の皆さんです
宝勝寺 令和7年 元旦の朝
宝勝寺も穏やかな新年を迎え、山門に国旗を掲揚して国家安寧・萬民和楽・五穀豊穣・檀信徒各家内安全家門隆盛の新年御祈祷会を午前10時より厳修いたしました。
妻と娘夫婦家族とともに 新年御祈祷会
昨年は能登半島沖大地震が元旦に発生し現在も避難所生活を余儀なくされている方も多くおられるため、一刻も早い復興を願って心より御祈祷申し上げました。今年の法話の御題は「平安長久」です。どうかこの一年、御家族皆様が平穏無事で幸せに日々をお過ごしくださいますよう祈念いたしております。友峰和尚より
平安長久 令和乙巳 渓仙 書