和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第4626話 】
2026年 04月 17日 談

令和8年4月 宝勝寺境内に響く ウグイスの鳴き声

 

皆様にはお健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。季節は桜花爛漫の爽春から初夏の風情へと移り変わっていきますが、今朝方はウグイスがしきりに啼き鳥たちも啼きどころを承知しているかのように思います。と言うのも、咲き終えた桜の新芽をついばむ色々な小鳥が代わるがわるやって来て、人間には美しく聞こえる鳴き声も縄張り争いをしている声なのかも知れません。人間は多分に自己中心的動物ゆえに、自然の営みさえその時々の自分の気分に合わせて受動しているのだと思います。

 

 

本日は臨時の休息日とし、ホームセンターに出向いて外作業用の器具や消毒液を買い求めました。品物を選定しながら、自分の身体がいったいいつまで動くのか自問しながらの買い物となったようで、頭の中では大丈夫だと思っている外作業の力仕事も加齢と共に次第に運動の限界を感じ始めています。

 

 

傅大師(ふだいし)の法身の偈に、「空手にして鋤頭(じょとう)を把(と)り 歩行にして水牛に騎(の)る」とありその意味は“無心無我の境地で牛に乗り鋤で田畑を耕す自由無碍の姿”ですが、昔の元気な自分の姿を懐かしく想い出します。「若い時は2度無いぞ!今の今に全身全霊で取り組むのが禅坊主の姿だ!」とは師匠の有難い言葉ですが、その言葉を今も座右の銘にし自分を鼓舞しています。若者達よ、時間を恐れよ!今の今を大切に全身全霊で今に挑め! 「時は金なり」です、頑張って参りましょう!今日も一日お元気にお過ごしください。友峰和尚より

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