和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1502話 】
2017年 09月 28日 談

荒木芳栄さんを交えて パリ会のようす

10月22日に挙行される落慶法要まで、一ヶ月を切ってしまいました。今日は寶勝寺に入り法要の段取りをしましたが、次第に緊張感が増して来ました。法要の意義は「報恩謝徳」「報恩菩提」「愛山護法」に有りますが、当日御参詣下さる皆様へ「感謝の真」を捧げる大切な儀式でも有ります。どのような事業もそうだと思いますが、多くの方々の御法縁によって成就出来るものです。和尚との長きに渡るご法愛は勿論の事、今回の事業を通しての工事関係者皆様との新たなの繋がりも大きな支えとなっています。今回は短期間での大事業だった為、尚更の事しっかりと御先祖供養と共に落慶法要を厳修したいと念じています。午前中には、卑山木曜坐禅会会員の佐藤さんが来寺され、落慶法要のお手伝いの件で色々お願いしましたが、佐藤さんは茶道を趣味として日頃修練されているため当日には羽織袴のいでたちで接客に当たって頂く事としました。本当に有り難く思いました。

さて今日は随分と涼しい一日となりました。いっきに初冬を感じさせるほどの冷たい風が境内を吹き抜けていきます。9月も残り少なくなってきましたが、10月は「天高く馬肥ゆるの秋」、健康の月間でも有ります。和尚も身体作りに心掛けて行きたいと思っています。なになに? 天高く妻肥ゆる秋!って? なんもいえね~。友峰和尚より

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