和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1467話 】
2017年 08月 24日 談
「寿福」 渓仙
いま寳勝寺では「日中友好の朝顔」が次々と開花してお寺に来られるお客様の眼を楽しませてくれています。今日は、その朝顔の種子を分けて下さった広島県福山市・中川美術館館長御夫妻と、名古屋市在住の和尚の親戚・廣瀬様御夫妻が来寺され、家内と共に朝顔を観賞しました。
中川様ご夫妻・廣瀬様ご夫妻と、中本隆久会長、中本大資社長とともに
この朝顔は、中国清王朝のラストエンペラーとして名高い愛新覚羅溥儀氏の弟、溥傑氏御夫妻が育てられていたもので、その娘・福永嫮生(ふくながこせい)様が日中友好を願って全国にその朝顔の種を分けておられます。写真の如く、実に気品のある紫色に白の優雅なふちどり模様の大きな花びらの朝顔で、同じような品種を見たことが有りません。これから毎日沢山の花を咲かせますので是非ご観賞いただければと思います。
毎年この時期に「日中友好の朝顔の会」を開き、お花を愛でながら皆様との親交を深めています。昨年も寳勝寺で開催されましたが、今回は新たにふれあいパーク霊苑が竣工された為、朝顔観賞の後には霊苑も視察して頂きました。
夕食は金沢プレミナンス・川本紀夫オーナーシェフの素晴らしいお料理で会話も弾み、楽しい時間を過ごすことが出来ました。色々な人との出会いが再び新しいご縁を生んでいくようです。
金沢プレミナンス 川本シェフとともに
これまでにも多くの方々と朝顔の御縁を頂きましたが、次々に開花状況が写メールで和尚の元に届けられています。もっともっと友好の輪が広がっていく事を念じています。友峰和尚より