和尚のちょっといい話
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気温の上昇もあってか早くも蚊が発生し、芝生の薬剤を散布している間にも容赦なく襲ってきます。大安禅寺一帯に発生する蚊は主に大型のやぶ蚊(縞蚊)でその姿も確認できますが、宝勝寺境内の小さな蚊はまるでステルス性を帯びているかの如く目に見えずその動きも素早いため防ぎようがありません。


苑内のバラが 開花しはじめました


作業を終える頃には首筋や足など数カ所がいつの間にか赤腫れとなり実に強い痒さに悩まされます。蚊にとっても命がけのトライゆえに、蚊の対策をしながらの作業となっているようです。

中庭につながるアーチのつるバラ “サマースノー”
毎朝恒例の庭先でのティータイムですが、毎日色々な花が咲いていきますが中でもクレマチスの花弁は一際大きく開花し色彩も鮮やかで、心を和ませてくれるに十分です。またバラの品種「ポンパドール」もピンクの蕾を沢山付けており今後の開花が楽しみです。

バラ “ポンパドゥール”

和尚の日々の健康法として“朝一番に太陽を浴びること”と“庭を散歩しながら初夏の花を愛でること”を心掛けていますが、人間の持つ五感と心は直結しているため、そのことを十分に意識して自然の風景を観賞し多くの音なども注意深く聞き入るようにしています。

次々と開花する 中庭のクレマチス

「よく見れば なずな花咲く 垣根かな」と俳人・松尾芭蕉が一句詠まれているように、ハッとする小さな「気づき」が心の安心を生み大きな感動へと誘われるようですね。

鉄 線
さて、5月16日(土)に挙行予定の玄峰和尚晋山式を前にして宝勝寺の法務をそれまでには全て成し遂げておきたいと頑張っているところですが、「口は動くが体が動かん」というジレンマの中での踏ん張りとなっています。「恐ろしき 地獄の底の 鬼とても 己が吹き出す ものと知らずや」とはまったくにおっしゃる通りで、ごもっとも!ごもっとも! そうそう昨日は夕刻に宝勝寺へ帰山しましたが、大安禅寺からの帰り道でどうしても気になった旧参道の荒れた石段を工事関係者の方がさっそく修復してくださり本日は心から感謝申し上げました。

大安禅寺境内 旧参道の石段
最近イノシシが出没して参道の石段が荒らされ、その復元作業が急がれていました。修復工事現場監督の中島様、和尚の切なる願いを直ぐに実行してくださり本当に有難う御座いました!友峰和尚より


