和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3818話 】
2024年 01月 30日 談

 

「天災は忘れた頃にやって来る」とは最早昔の話、今では世界中で災害が頻発しておりその原因が気候変動にあるのかそれとも地殻変動なのかは兎も角も、元旦に発生した能登半島地震から1ヶ月が過ぎ、再び震度5強ほどの余震が発生する恐れもあるとの予報で、本日は防災用具を備えるため大型ホームセンターに出向き最低限の必需品を買い求めました。またそれら防災用具をまとめて保管しておく倉庫も併せて注文しました。寺院を参詣しておられるお客様が有事の際すぐに避難出来るように非常口マークや懐中電灯の設置なども補足しました。

 

ホームセンターでは 防災グッズが山積みで販売されていました

 

最近では各家庭に防災用具袋を配る自治体も出てきており、各町内で防災用具を整え公民館などに保管しているようです。能登半島の地震後の状況が毎日地元のテレビで詳しく報道されていますが、色々な避難所生活での問題点が浮上しており、地震大国日本に於ける今後の更なる住民の安全安心の地震対策が不可欠のように思うものです。

 

 

さて防災用品はまだ十分ではなく、今後は発電機や野外テントなどの装備も充実させて参りたく思っています。これで十分だということは無いにしても、自分の命は自分で守る「備えあれば憂いなし」の基本精神は誠実に守っておきたいと思っています。友峰和尚より

 

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