和尚のちょっといい話
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早朝に雨模様となりいったん気温も下がりましたが、その雨もすぐに止み再び強い日差しが差し込み気温が約30℃に戻ってしまいました。その日の気温の話をするだけで汗ばんでくる今日この頃ですが、今しばらくは辛抱の日々が続きそうです。

さてその猛暑ですが、甲斐の国(山梨県)の戦国武将武田信玄の菩提寺・乾徳山恵林寺の開山和尚 快川紹喜禅師 <かいせんじょうきぜんじ> が織田信長の武田の残党狩りに遭い恵林寺に潜んでいた兵士達と禅師並びに僧侶約100名が寺に閉じ込められ火を放って焼き討ちにされた時、快川和尚が放った有名な言葉に「安禅は必ずしも山水をもちいず 心頭滅却すれば火も自ずから涼し」と言って火定に入ったとあります。また禅の道語に「寒熱の 地獄に通う 茶柄杓(ちゃびしゃく)も 心なければ 苦しみも無し」とあり、どうやら「心無ければ」がこの語の主眼のようで常に自分の心が暑さを感じ取っている事象ゆえに猛暑への対処法は自分自身が如何に行動するかがポイントのようです。

心を無にしても暑いものは暑いですから、猛暑に対応するには先ずは自ら身体を平常に戻す工夫が求められています。「熱いものは先ずは冷ます!」ですから、冷や水を飲用し部屋を涼しくし、脇にアイスパックを布にくるんで当てる、扇風機を微風状態にして部屋の空気を巡回させるなど、熱中症対策をしてお過ごしいただきたいと思います。

本日火曜日は休寺日ということで、自室の整理整頓をしながら終日ゆっくり休息することが出来ました。「安禅は必ずしも山水をもちいず 心頭滅却すれば火も自ずから涼し」の深い心境とはならずとも、心静かに過ごしているとしばし夏の暑さを忘れ気持ちが安らぐのを覚えます。どうかくれぐれも熱中症にお気をつけてお過ごしください。友峰和尚より
【 少林寺金曜坐禅会 】
〇第1金曜日 8月7日午後4時半より6時半まで 坐禅終了後和合茶礼
〇第3金曜日 8月21日午後4時半より6時半まで 坐禅終了後和合茶礼
・・・8月定例金曜坐禅会より、参禅ご志納料として500円〜2000円の範囲内で、御志納箱に納入ください。また「坐禅会参加名簿」にお名前を記入してから参禅ください。



