和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3395話 】
2022年 12月 03日 談

比較的好天気に恵まれ バラが咲き続けています / ふれあいパーク霊苑にて

 

この時期お天気が良いと本当にホッとします。午前中に墓前開眼納骨諷経を修しましたが、冷たい空気ながらカラリと晴れ渡った空のもとでのご供養諷経となり、御家族皆様の見守るなか開眼入魂の漢詩を一句唱えましたが実に苑内は故人の尊厳なる御徳を感じるほどの雰囲気を醸し出していました。

 

開眼供養諷経を修業いたしました

 

 

金沢発祥の椿 西王母

 

2月に入り墓前諷経も冬季気候の関係で少なくなってきていますが、今しばらくは続いていきます。師走(しわす)の意味はその字が示す如くに僧侶が法要で忙しく走り回る姿を表わしたものだそうですから頑張って参りましょう!

 

本日も午後より 干支色紙描き

 

昨日に引き続き干支色紙描きを続行し、2日間で約60枚ほど仕上げることが出来ました。もちろん例年の如くに寺カフェお手伝い学生アルバイトさんのサポートを得て順調に進めることが出来ています。

 

今日の 兎の図

 

日の日に干支図にも動きが出て来たようで、このことも毎年経験する感覚でもあります。今年の干支「寅」と違って「兎」はシンプルであるだけに、今後も着々と進めることが出来そうです。躍動する姿がポイントのウサギさん! 色紙の中から飛び出す3D世界の図柄になるまで奮闘して参りたく思います。友峰和尚より

 

 

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