和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3136話 】
2022年 03月 19日 談

日々ウクライナ戦争の状況がトップニュースとして伝えられていますが、連日多数の市民の犠牲者が報告されるたびに耐え難い気持ちに襲われ、特に小さい子供たちの悲惨な姿が映し出されるのを見るのは実に心痛の極みです。本当に一日も早く停戦となる事を祈って止みません。明日は卑山の春季彼岸会が厳修されますが、地球平和祈願も併せて行いたく思っています。

 

ふれあいパーク霊苑にて 年忌御供養が修業されました

まん延防止等重点措置令が明後日21日に解除となるに合わせ本日より久しぶりに寺カフェを開業しましたところ、多くの観光客始めご家族連れの方々で賑わいを見せました。午後からは小雨模様の中で墓前年忌ご供養が営まれ、昨日に引き続き彼岸のお墓参りの方々が絶えず来られていました。

 

春季彼岸会 御供花の準備

和尚の腰痛もこのところ平穏を保っているようで、明日の行事はなんとか修業出来そうで安堵しています。外側からはすこぶる健康そうに見える自分の身体も、最近ではつくづく借り物であることを自覚する次第です。「いつまでも 有ると思うな 親と金」という諺が有りますが、どうやら「いつまでも 丈夫と思うな 心と身体」だと痛感する毎日です。「手を合わせ 和平を願う 彼岸道」 友峰

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