和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2226話 】
2019年 09月 22日 談

大安禅寺 秋季彼岸大施餓鬼会準備 お餅つき

明日午前10時半より「秋季彼岸大施餓鬼会」が厳修されますが、本日は多くの檀信徒世話人会の方によってお供え物の餅つきはじめ行事の準備が進められました。これまでは本堂での法要でしたが、現在修理工事が進められている関係上平成7年に新築された枯木堂を使用して年中行事が行われています。

枯木堂にて 法要の準備

 

檀信徒総代 藤田通麿様とともに 愈好亭にて

朝一番に檀信徒総代・藤田通麿様が来寺下さり、今後の浄財勧募の進め方などについて懇談しました。今年80歳の傘寿を迎えられたという事ですが、大変お元気で嬉しく思ったものです。相次いで、以前福井県文化課におられた文化財調査委員の山口氏が修理現場の視察に来寺され、松雲院の間で修理工事の進捗状況など報告させて頂きました。

文化財調査委員 山口氏とともに

御挨拶に来寺くださった 助野氏です

 

松雲院にて 迷い込んだトンボを追いかける孫たち

和尚の帰りを一番首を長くして待っていたのは孫達で、帰山するや早速にトンボ取りやゴム縄飛びに興じ、金沢での法務遂行とは全くリズムが異なり「嬉し!苦し!」の時間となったようです。「お寺は人の集まる所」でなければ寺の存在意義がなくなりますが、近年は寺離れが急速に進んでいます。賑わいと活気を見せる大安禅寺の姿に安堵した一日となりました。友峰和尚より

トンボは逃がしてやりました

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