和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2194話 】
2019年 08月 21日 談

「 水声 」 友

葉月も後半に入り、急に気忙しさを感じ始めました。若い頃は空白の予定表を見てジレンマを感じ取ったものですが、70歳を超えた途端、予定表を確認するのを避けているようにさえ思います。「今やらねばいつ出来る!俺がやらねば誰がやる!」とは和尚の座右の銘ながら、さすがに最近は「今すぐ行動する」ことへの難しさを感じ始めています。「人事を尽して天命を待つ」の格言もまた自分に課せられた最後の公案と捉えていますが、残された人生の中で、自分に課せられた天命を知るための努力を惜しんではならないと日々摸索の中にいます。

元気の源! 御手製の「黒にんにくはちみつ漬け」

先般の体調不良から現在も食事制限療法を続けていますが、昨日も岐阜県在住の武藤澄枝様より御手製の「黒にんにくはちみつ漬け」を頂き、毎日2個ずつ食べています。要するに、健康と実践は不二なるものですから、まずは健康管理に徹して人生最後の天命の仕上げに入りたいと思っています。大安禅寺からは日々、修理工事の進捗状況が副住職より送られて来ていますが、今後も不退転の気持ちで頑張って行きたいと念じています。友峰和尚より

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