和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2111話 】
2019年 05月 30日 談

墨蹟創作 / 大安禅寺のアトリエにて

明日から3日間に渡って金沢百万石まつりが開催されます。お祭りのメイン行事は1日、午後2時半出発の大名行列ですが、なかでも「加賀鳶梯子のぼり」の演技は壮観なものが有ります! 今年も良い天気に恵まれそうですが、気温も30℃越えの予報が出ているので観覧される方々には十分な熱中症対策が求められているようです。

 

さて、和尚は自坊で宿題となっていた墨蹟と色紙書きをしました。このところのハードな法務遂行のせいか体調が思わしくなく、特に不整脈に悩まされています。加齢から來る症状と言ってしまえばそれまでですが、まだまだ法務仕事は山積で一旦身体の養生期間を持ちたいと思っています。

 

時々、父が70歳だった頃の姿を思い出しますが、和尚も70歳を超えてつくづく健康状態など理解できるようになって来ました。想いは「感謝」の気持ちでいっぱいになります。成る程!「人間は歳が行かな、年寄りの気持ちなど分からん」と父から言われた言葉が胸に突き刺さる思いです。まもなく6月「水無月(みなづき)」を迎えますが、6月8日から始まる「花菖蒲祭」に皆様是非ともご来寺下さい。友峰和尚より

 

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