和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2053話 】
2019年 04月 02日 談

新しい元号「令和」が発表され一夜が明けました。ニュースでは新元号について多くの有識者や市民方々からの意見を募る番組が多く見受けられましたが、大方の人が喜んでおられたようです。今朝方から雪模様の天気となり境内がうっすらと雪化粧され、新しい元号を祝福するかのようでした。

 

「れい」という発音の字は多く有り、例えば「霊、礼、零、玲、麗、黎、嶺、鈴、齢・・・」など、どの漢字も「こころ」を表す意味が多いようです。また「和」という漢字も、古来より日本は「和」「大和」の国として色々な所で使われており、特に人の名前に於いては人気があります。「和を以て貴しとなす」とは聖徳太子の言葉乍ら、高度成長を遂げた日本経済の今に於いて「こころ」の原点に還る意味で「令和」の元号を慶んでいます。令和を「和たらしむ」とも読めるため、核家族化の進む現代社会の中で”和”を大切にし、新しい時代を迎えることへの意義は大いなるものを感じます。さてそこで今日の禅語です。「 静 」です。 静とは”落ち着く”の意味、「静心」です。心静かに自分をおもんみる一日としたいものですね。友峰和尚より

「  静 」 大安渓仙 書

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