和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第1488話 】
2017年 09月 14日 談

花園流御詠歌婦人部の皆様とともに / 大安禅寺 客寮にて

午前中には、卑山花園流御詠歌婦人部の「秋季彼岸会」を前にした練習が有り、その席で、来る10月22日に寳勝寺で挙行される落慶法要の式次第などを説明させて頂きました。お稚児さん行列の先達(せんだつ)として御詠歌を奉詠して頂く事になっており、稚児募集も現在50名近くに達し安堵しています。これまでは雅楽隊が先達していましたが、今回は稚児行列の道中が短いため御詠歌婦人部の皆様にお願いしました。おそらく寺町に於いては初めての試みになるかと思いますが、御詠歌発展拡充のデモンストレーションにもなるのではと願っているところです。

高田様、前田様とともに / 寳勝寺 応接室にて

東奔西走の日々が続きますが、午後からは寳勝寺での来客応対となりました。久しぶりに㈱ココ・プランニングの高田氏が東京から来寺され、この度の「ふれあいパーク霊苑」完成の喜びを分かち合いました。また横浜からは檀信徒の前田さんも手続きの為来寺下さり、本当に有難いことでした。思えば5年前に遡りますが、高田氏とは卑山墓地改葬の件で色々話し合い、また檀信徒の皆様に御相談していた頃のことが懐かしく感じられました。多くの人との御縁が未来を創造していくようです。夕刻には、北陸中日新聞・高木記者と㈱ココ・プランニング川面専務を交えて、10月26日に予定されている「大人の趣味を見つける社会見学ツアー」と、新聞広告の打ち合わせが行われました。地元の方々にもっと寳勝寺を知って頂き、大いに法縁を広げて行きたいものです。

打ち合わせのようす

さて、今日の夕刻6時半からは月例の「木曜坐禅会」が開催されます。こちらの方も大切な「内観(自分の心の中に向かって問いかける瞑想方)」の行となっています。「外観(げかん)」と「内観(ないかん)」、どちらも必要不可欠の毎日と成っています。坐禅に来たれ!! 友峰和尚より

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