和尚のちょっといい話
霊苑にて 檀信徒様立会いのもと御骨上げの諷経
皆様お元気にお過ごしでしょうか? いつの間にか半袖では少し寒さを感じる今日この頃ですが、爽やかな一日となりました。毎日のように墓所での諷経が続いていますが、お檀家様との交流も大切です。10時半からは地元「こぶし会」の皆様に「楽く樂く法話」をしましたが、和尚と同年代の方々の集まりで、お話もついついお客様との掛け合い風になってしまいました。
和尚も間もなく70歳の古稀を迎えようとしているだけに、人生の苦楽を題材に楽しいお話を心掛けています。今日のお客様はお話の後もカフェを利用して下さり、ゆっくり寛いで行かれました。昔のお寺はどこもそうだったと思いますが、誰もがのんびりゆっくり、時間の過ぎゆくのを忘れてお寺で心を癒された事と思います。少しずづ乍ら和尚の思いに近づきつつある「寺カフェ」です。土曜日と有って観光客の方々もお寺の広い空間を楽しんでいるかのように、たっぷりと休息している姿が目立ったようでした。全国に約7万カ寺ある仏教寺院ですが、最近では若き青年僧たちが中心になって活発に寺院の活用に尽力されているニュースが流れています。本当に嬉しい事ですね。お坊さんの出演するテレビ番組もこのところ増えてきているようにも感じます。もっともっと今後もお坊さんの活躍を期待したいものです。皆様も是非「寳勝寺カフェ」で哲学してみては如何でしょうか? きっと新しい発見が見いだされる事必定ですぞ!南無さん!! 友峰和尚より
檀信徒様と 墓地移転の打ち合わせ
午後からも墓地での諷経が続きました
歴世塔にて