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第981話
早朝より中庭の掃除に入りましたが、この時期の苔は実に色鮮やかで掃除にも力が入るというものです。和尚の日々のブログの中でも掃除のシーンが多く取り上げられますが、どうしても掃除の時間が多い為の現象で畢竟「坊主は掃除」に尽きるのかも知れませんね。
掃除終了後は「滋賀北陸教区公職者会議」のため、午前10時より教区会計監査と午後からの会議に集中しました。教区発展の為に日頃から尽力を頂いている役職者皆さんとの会議ですが、寺院間の情報交換の場としても重要な交流の場ともなっています。
和尚も教区宗務所長を拝命して四年になりますが、漸く仕事の内容がつかめるようになって来た今日この頃です。大本山妙心寺宗務本所からの指示を教区に伝える大切な役目ですが、役職者皆様の支えを得ながらの法務が続いています。さてさてどこまで続けることが出来るやら、和尚自身も卑山職員の寺務処理の手助けを受けながらの仕事遂行となっています。明日からは再び寶勝寺ふれあいパーク霊苑改葬工事の為に専心して行きたいと気持ちを新たに致しました。友峰和尚より
第980話
修行仲間や法縁関係の寺の大きな行事に参加することは住職の大切な法務の一つです。今日は郡上八幡の慈恩寺様の庫裡新築落慶法要と副住職の晋山式に参列したわけですが、この時期これ以上の天気は無いと思われたほど好天気に恵まれた二日間でした。
行事の様子は写真の如くですが、稚児行列も盛大に行われ慈恩寺住職の御徳の高さを感じ取ったものでした。このような晴れやかな行事は檀信徒皆様にとっても慶賀の極みであっただろうと察した次第です。行事に参列する事は勿論、仲間たちと久しぶりに会えたのも楽しく充実した時間ともなりました。いつもの生活パターンとは全くかけ離れた二日間、しっかり充電できたように思います。和尚にとって今一番大変なのは車の運転で、特に長距離走行は疲れるものですね。一日も早く自動運転システム自動車の登場を願ったものです。それにしても慈恩寺様のお庭は素晴らしいものでした。写真では中々その良さをお伝えできませんが、実によく整ったスキの無い庭園でした。どの寺院にも自慢の枯山水のお庭が有りますが、お庭を鑑賞できる事も楽しみのひとつとなっているようです。
さて、無事に帰山してみれば、広い広いお庭の掃除が和尚を待ち受けていました。余りにも広範囲に広がる庭だけに、慈恩寺様のお庭とは比較のしようも有りませんが、卑山の庭はどうやら自然そのままの姿が一番合っているように思いました。「稚児行列 声賑わいて 初夏に入る」溪仙
第979話
この時期の新緑は見事で、まして深山に至れば尚更目に沁みるほどに美しいものです。今日は、岐阜県郡上市の慈恩寺様にて明日行われる庫裏落慶法要参列のため九頭竜ダムを横目に車を走らせましたが、あまりの絶景に九頭竜湖道の駅で休憩を取りながら新緑の湖を眺めたものでした。今年は雨の日が少ないからか九頭竜湖の水かさも低いようで、これから梅雨時期を迎えて一気に増えることと思います。紅葉の季節の九頭竜ダム風景も素晴らしいですが、この時期、高く連なる山々の新緑も圧巻でした。郡上八幡は8月のお盆に開催される郡上踊りが大変有名ですが、昔ながらの宿場町としての街並みがそのまま保存されていて、まるでタイムスリップするかのような雰囲気を残しています。慈恩寺様は庭園が有名で、この度新築なった書院から眺める枯山水庭と自然石の大岩から流れ落ちる白絲滝には心が和むものです。皆様も郡上八幡に出掛けられた際には是非お参り下さい。深山幽谷の佇まいを見せる峰々は、我々の祖先を思いみる時間を作ってくれます。喧騒の街中を離れ、たまには一人っきりの自分になる事も大切な時間だと思います。それにしても日本全国の人知れない程の奥山にあっても、多くの人が住んでいる事に改めて日本の古事記神話を想った一時でした。「新緑の 奥山深し 寺御堂」渓仙
第978話
今日の寺カフェのBGMは琴の演奏で始まりましたが、雨上がりの爽やかな日には琴の音色ほど美しく聞こえるものは有りませんね。最近は外国からのお客様が多いのでBGMも日本的なものを使っています。昨日、寳勝寺山門の正面に設える新しい看板が完成し、ヨシダ宣伝㈱勤務の須貝さんが持って来てくれました。寺カフェのトレードマークを波兎にしようという事でとてもおしゃれな仕上がりとなっています。
当地区は伝建地区でも有るので、看板等には気を使っています。ゆくゆくはもっと小さな形で、参詣者の方々に一見して分かるような看板を作ってみたいと思っています。
大型連休を目前にしてか寺町界隈は静かな雰囲気で、観光客の方々も何処かのんびりと歩いているように思えたものでした。昨年の連休は北陸新幹線開業も手伝って多くの旅行者の方が寺町に流れ、大変な賑わいを見せたのものでした。今年に入ってからも金沢人気は衰えを見せない為、来たる大型連休に備え卑山でも受け入れの為の色々な工夫を始めています。また、和尚も出来うる限り観光客との交流に努めたいと願っているところです。「寳勝寺ふれあいパーク霊苑改葬工事」に向けての業者さんの出入りも次第に多くなり、初夏の到来と共に気ぜわしくなって来た今日この頃です。皆様に於かれましてもどうか御心お健やかにお過ごしください。「初夏を呼ぶ 琴の音いとし カフェの寺」溪仙
第977話
寳勝寺 藤の花が咲き始めました
金沢には民放のテレビ局が4局ありますが、それぞれに地元の話題を積極的に取り上げた番組が放映されています。今日もHAB北陸朝日放送で「2時はドキドキ!」に生出演しましたが、こちらも石川県全体の面白くて為になる内容となっていて、しかもリアルタイムでの中継を取り入れるなど我々の日常生活に密着した話題ですから、きっと地元の方にとっては見逃せない番組です。
今回で三度目の出演でしたが、スタッフ皆様のパワフルなトークには圧倒されると共に感心させられました。流石にプロの方は素晴らしいですね。番組放映中、視聴者の皆さんから色々なコメントが寄せられておりましたが、昔とは随分とテレビの有り方も変わって来たものだと実感しました。ブログをご覧の皆様も、次回出演の際には是非コメントを送信して頂きたいものです。
放送終了後は久しぶりに寳勝寺にて休養を取りましたが、今後は時間を作って番組で放映された色々な県内の魅力的な場所に行ってみたいと思っています。最近では「動」と「静」の行動パターンを繰り返しながらの日々を過ごしていますが、どうか皆様にはくれぐれも御身お大切にお過ごしください。さて今日は冷たい雨の降る一日となりました。春が近づいたり遠ざかったりのこの頃ですが、境内の木々や草木だけは一段と緑の色を増してきたようですね。友峰和尚より
第976話
暑くも無し寒くも無し、ちょうど良い気候とは今日のような一日を言うのではないかと思いました。午後からは霊苑会議が予定されていた為、いつもより早く起きて気持ちの準備に入ったわけですが、やはり和尚にとっては瞑想が一番効果が有るようです。少しの時間の坐禅で気分も晴れ晴れとなるのですからこんなに有り難いものは他に有りません。
先日のテレビ出演の折、アドリブで言った言葉に「日々ノータッチ、ハイタッチの人生」が有りますが、まさに瞑想は自分の心にノータッチとなって「無心」の境地に入ることだと合点したものです。またハイタッチとは人との交流で幸せホルモンまたは抱擁ホルモンと言われている物質「オキシトシン」の分泌が旺盛になるという事ですから、どちらも大切な納得の行為だと思います。さて、理屈はそれくらいにして、皆様お元気にお過ごしでしょうか? 最近、人の住む環境が如何にその人の日々の行動と大きく関わっているかを感じ取っています。大安禅寺にいる時は少しの時間も惜しんで身体をせっせと動かしますが、こと金沢寶勝寺にいる時は、全く身体を動かさないでじっとしている自分を不思議に感じ取っています。動物園などで飼われている多くの野生動物達もきっと和尚と同じ気持ちを味わっているのかも知れないと思ってみたものです。人間は自分の意思で外に出掛ける事も出来ますが、檻の中の動物たちはきっとストレスをため込んでいる事と自分が檻の中にいる動物になったような心境を悟った一日となりました。そこで牛さんとニワトリさんが和尚に言いました。「も~けっこう!」ってさ。友峰和尚より
第975話
寳勝寺の山門前の庭木が霊園改葬工事の為、全てが移植されて実に寂しい風景となりました。工事車両導入の為の準備工事でも有りますが、いよいよ本格的に始まろうとしています。
地中の配管を確認中です
今後は和尚も現場から目を離せない状況が多くなっていく事と思いますが、工事の進捗状況などは「寶勝寺日誌」で報告して行こうと思っています。
金沢市役所・歴史建造物整備課の方による立ち合い調査
今日は地元HAB北陸朝日放送での番組「2時はドキドキ」に2回目の生出演しましたが、スタッフの皆さんとも楽しくお話しできて無事に終えることが出来ました。いつもはお茶の間で見ている生放送ですが、実際に出演してみると現場の雰囲気が直に伝わって来るので結構楽しんでいます。色々な分野の最新情報を伝える番組でも有るので、大変勉強になりますね。次回は明後日、4月21日の午後2時からですので、時間が有りましたら是非見て頂きコメントなど放送局に送信して頂ければ幸いです。実に日々新たなりで、今日の放送内容にも有りましたが「脳活」には事欠かないようです。昨日まで大安禅寺で外掃除をしていた自分とは全く別人のような感覚を覚えるものです。
生放送収録から戻り、石垣解体の様子を確認中
工事のため昨日今日と寺カフェは臨時にお休みしていましたが、明日から再開しますので是非ご利用ください。職員の手によって鉢に移植された門庭の草花も、新しい芽を力強く吹き出していました。自然の生命の息吹を感じながら、また一歩前進して行くようです。友峰和尚より
山門前庭の工事が始まりました。

4月18日、早朝の寳勝寺です。今日はいよいよ、「寳勝寺霊苑改葬工事」の第一歩とも言える山門前庭の工事が始まります。庭の木々を移動し、いったん石垣を取り外し、山門へのスロープ道幅を広げるかたちで再度、石垣を復元することになっています。
2013年 秋 住職と奥様によって植栽が施された当初のようす
苗の頃の酔芙蓉

酔芙蓉、こんなに大きくなって、御町内の名物にもなりました。
今日は、造園店の方とともに庭内の木々や草花を丁寧に掘り起し、鉢に移動しました。大きな木は、造園店所有の畑で預かって頂くことになっています。


半日かかって、全ての植物の移動を完了しました。すっかり更地となった山門前庭ですが、墓地の改葬と共に再度新しいお庭が誕生することになっています! ひきつづき今後の工事の進捗状況をご報告させて頂きますので、こちらのページからぜひご覧になってください。
第974話
自坊・大安禅寺での二日間に渡る久しぶりの法話でしたが、五月後半には新命副住職が大本山妙心寺に出向くため、その間は和尚がすべての法話をすることになっています。皆様も時間が有りましたら是非、聞いて頂ければと思っています。今日は早朝より、一昨日からの暴風によって荒れた境内の掃除に専念しました。それにしましても近年の風の強さには驚きます。まるで台風が襲ってきたような感じで名付けて「春三番!」とでも言いましょうか? 掃除をした後の気分は最高で、その勢いで午前中に来られた大阪からの観光客の団体様に「生き生き法話」をしましたが、実に爽快にお話しすることができました。やはり掃除効果は抜群です。
午後からは一路寶勝寺に移動して業者様はじめ来客者との対応に当たりましたが、午前中の外掃除の疲れからか敢え無くダウン! 和尚も最早不死身とは行かないようです。日々、色々な仕事が有りますが、和尚にとって一番快適な気分を味わえるのはやはり「掃除」ですね。広い広い境内の掃き掃除や草取りをしている時は実に「無心」で、自然と一体になれる時間でも有ります。和尚のテーマは常に「掃除」と改めて悟った「里帰り」でした。
さて、明日は午後2時より、HAB北陸朝日放送5チャンネル「2時はドキドキ!!」に出演予定です。お時間が有りましたら是非ご覧ください。頑張りまっせ! 友峰和尚より
強風散々の一日でした。
四月に入り最も暖かい一日となりました。寳勝寺の境内は霊苑側から山門へと吹く風の通り道になっているらしく、四季を通じ強風のことが多いのですが、今日は本当にやんごとなき大強風で散々な状況でした。
オープンカフェ用のパラソルや椅子が吹き飛ぶことは想定して予め片付けてありましたが、まさかこんな大きな木塀が倒れるとは思わず、動かすことも出来ず、右往左往してしまいました。夕方ようやく風が鎮まり、寺内に吹き込んだ枯葉や土埃を掃除しました。街の中では一日中、消防車や救急車、パトカーのサイレンが鳴り響き、あたりを見回すと隣家やビルの屋上から色々なものが吹き飛んでいました。寺の建物やカフェ利用の皆様に及ばなかったことが幸いでした。明日も引き続き点検と掃除をしたいと思います。
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