12月, 2018年

第1945話

2018-12-15

庭木の冬支度 すいふよう

朝方の気温が1℃ですから、なかなか布団から抜け出せずいつまでも包まっていたかったのですが、今日は土曜日!早めの寺カフェオープンを目指し準備に入りました。暖房器具もフル回転したものも寒い一日となりました。今日は午後から団体のカフェ利用のお客様が来寺されるというので、要望の御朱印札を書くと共に引き続き干支色紙描きを続行! すでに百枚は越えたと思いますが、ここまで描くと眼の前に猪の残像が常に有り、まさしく猪と一体の日々が続いています。毎年そうですが、約百枚ぐらい描いた頃に突然、手が自在に動き出し、次第にオリジナルの図柄が描けるようになりますから実に人間の能力には驚かされます。要するに、頭脳の中ではイノシシが駆け巡っているのだと思います。

流石に腱鞘炎(けんしょうえん)的症状も表れ、チョツト一服しなければならない状態にも有ります。されども皆様に喜んで頂ける姿を脳裏に浮かべながらの干支色紙描き日課となっています。時々、縁者様のお宅にお伺いした時など玄関や居間に丁寧に飾られているのを見ると俄然元気が出るものです。近年は何かと世間をお騒がせをしている猪さんだけに、和尚の猪だけは福を呼び込む「意の獅子」で有る事を願っています! 友峰和尚より

第1944話

2018-12-14

昨年は12月17日に突然の大雪となり驚きましたが、今年は今のところ小雪がちらつく程度でホッとしています。今日は野町・少林寺の大掃除! 午前9時より職員総出で本堂内陣から須弥壇そして堂内全体のガラス拭きに至るまで徹底してやりました。特に本堂正面の欄間に於いては普段なかなか手の届かない場所だけに、念入りに拭き掃除をしたものです。掃除ほど気持ちの良いものは有りませんね!ピカピカに磨かれたガラス窓から眺める外の風景は、いつもとは違った感じがするものです。

こまかい隙間も 綺麗に掃除しました

休憩時間には少林寺先々代住職の奥様が温かいお茶とお菓子を持参下さり一同感激!! 今日は今年一番の冷え込みとなっただけに、地獄に仏のティータイムでした。午後1時からは霊苑での開眼供養があり、終了後はまた直ぐに少林寺に戻り掃除を続行しました。午後3時には皆さんのお蔭で無事に終了!!本当に隅々まで綺麗になりました。

休憩時間 ほっとひと息

鴨居や柱、畳も 丁寧に拭き掃除をしました 

小雪がちらつく お天気

昨日、滋賀県在住の北川様より五色の吹き流しが御礼の品として届きましたが、そのお手紙に「ぞうきんも 漢字で書けば 蔵と金 あちら拭く福 こちら拭く福」と書かれていました。まったくその通りだと思います。次は傳燈寺と瑞光寺の年末大掃除ですが、また日を改めて行いたいと思っています。さて、夕刻には待望の除雪機が届き、さっそくに試運転しました。鬼に金棒!雪には除雪機!です。備えあれば患いなし!有り難し!有り難し! 友峰和尚より

新しい 除雪機が届きました

さっそく 試運転のようす

遠路 お届け下さり 誠にありがとうございました

第1943話

2018-12-13

師走月も中盤を迎えていますが、皆様にはお元気に恙なくお過ごしでしょうか? 毎日色々な事件や事故のニュースが報道されていますが、この時期は何かと気忙しい月でもあるので、普段より慎重に行動し日々無事に過ごしたいと願っています。

松井建設㈱様が 御挨拶の為 来寺されました

近頃は職員共々今年一年間の事務整理に余念が有りませんが、山積みとなった重要書類の分類や整理整頓をしています。最近ではパソコンでのデータ保存が主流となっていますが、和尚などはまだまだアナログ世代で紙面を頼りに事の把握をしている為、ファイルブックにして保存しています。

さて、昨日に引き続き干支色紙も並行して描き続け、次第に動きがリアルになって来たように思います。写真の如く、薄墨で大まかな猪の形を描き、順に仕上げていくのですが、どれとして同じ姿はなく、すべてがオリジナリティの猪図が出来上がっていきます。人目には同じように見えても、和尚から見れば全く異なった別の猪なのです。

薄墨を用い イノシシの輪郭を描きます

顔や眼を入れ 体格を整えます

世界に一頭だけの 猪図です

猪突猛進 風にたなびく毛を描きます

活き活きとした 朱色を注します

一枚一枚丁寧に描いていますから、感謝の気持ちとともに、来年一年間の無事を願いつつ描き続けています。まもなく「猪と和尚が一体化」される瞬間が訪れることと思います。その時には「ブㇶ!ブㇶ!」と声あげて吠えてみたいと思います! 干支図の賛は「吾道、一以ってこれを貫く」です。なにがなんでも初心貫徹!!の志で新年を迎えたいと念じています。ファイト!! V!V!  友峰和尚より

第1942話

2018-12-12

羽咋市より 中越様ご夫妻が年末のご挨拶に来て下さいました

「早よ、しねま!」とは福井弁ですが、その意味は「早くしてください。」で、聞き取り方によっては「早よ死ね!」と受け取られがちです。福井弁はまだいいほうで、関西弁では「早よし(死)ー」と言うのですからもっと過激です。金沢弁では「早よ、しまっし」とこちらは柔らかく感じます。という風に、方言はとっても素晴らしい表現方法だと思います。

中越様ご夫妻と みなと石材の社長様とともに

最近は方言で話す人が少なくなっているとか、それにしても和尚の故郷の福井弁はとってもユニークで、全国各地の方言とは全く違ったイントネーションと言葉遣いだと自負するものです。もし和尚の福井弁をお聞きになりたい方が有りましたら是非寳勝寺に御来寺ください。「おめら、早よ来ねの。うら待ってるざー」って福井弁で懇親しましょう!

寺町の大工師・岩内さん 室外機の雪除け屋根を作ってくれました

寺の外観に溶け込む 木造の丈夫な屋根が完成しました

金沢に縁あって7年目ですが、少しずつ金沢弁にも馴染んできました!「和尚さん、おいでる?(いますか)」とか「あんやと(ありがとう)」とか、今年の流行語大賞となった「そだね!」は「おいや」「おいね」で、本当に色々です。

干支色紙描き が 続いています

さて、本日は干支色紙描きのため早朝より只管頑張りました! 外では岩内大工師が室外機の防雪工事をしてくださいました。朝から本当にあんやと!あんやと! 皆様のお蔭で冬支度が進んで行くようです。友峰和尚より

第1941話

2018-12-11

加齢と共に身体のあらゆるところの具合が悪くなっていきます。例えば40歳を過ぎると突然肩が上がらなくなる病名を40肩! また50歳では50肩! というように、和尚などは70歳を過ぎてはもう「ガタガタ」といった感じです。来年度より卑山重要文化財建造物修理工事が始まろうとした途端、どういうわけかお寺の建物を始め、あらゆる生活インフラ器具にも不具合が生じ、今日などは妻より緊急の電話で給湯用ボイラーが白い煙を吹き上げ停止してしまったとか。すわ一大事と上田工務店社長と連絡を取ったものの、もはや20年以上経過したボイラーゆえに修理不可能との冷たい御返事!それだけではなく次々と色々な場所に不具合が波及して行く始末!どうやら卑山全面修復工事もその時期が来たという事なのでしょうか?

これまでは和尚がなんとか工夫しながらメンテナンスを施して来ましたが、最近は金沢滞在期間が長くなっている為、きっと皆怒っているに違いないと感じる程です。いやいや皆様!この世の全てのものには耐久年数が有るという事です。そう言えば食品には賞味期限!消費期限!が有りますが、和尚などはそろそろ焼却期限が迫って来たようですよ!だからこそ日々怠らずあらゆる分野でのメンテナンスが必要なのです。来年からは約350年を経た重要建造物の大修復工事が始まろうとしています。しっかり修復して後世に引き継いでいきたいと思っています。友峰和尚より

第1940話

2018-12-10

今日も来年の干支「猪図」色紙描きに専念しました。描けば描くほど難しくなっていくのも毎年経験する感覚ですが、描き続けていると或る日突然上手に描けるようになりますから頑張って参りましょう! 来年の立春頃まで、約五百枚ぐらい描かなければなりませんから、まだまだ始まったばかりです。

大工師の岩内さんと 室外機雪囲いの相談中

岩内さん、武藤設計事務所社長様と 倉庫の打ち合わせ中

今日の午前中には「ふれあいパーク霊苑倉庫」建設の為、卑山御用達の岩内大工師と武藤設計事務所社長様とともに現場打ち合わせをしましたが、何かと霊苑関係の備品が増えており、収納の為の倉庫が必要不可欠となっています。

卑山責任役員総代 須貝様御夫妻とともに

午後には卑山総代の須貝様ご夫妻が年末の挨拶に来寺されました。奥様手作りの「小布施の大栗 ワイン煮こみ」を御持参下さり、さっそく賞味させて頂きましたが、ワインと蜂蜜がたっぷりと浸み込んだ柔らかくてとっても美味しいスイーツに大満足でした! 御夫妻で小布施へ栗拾いに行かれたそうです。本当に御馳走様でした!

ふっくらとして上品な甘味・・ 御手製の小布施大栗スイーツを頂きました

月曜日と有って寺カフェもゆっくりとした時間が流れ、カフェ利用のお客様も貸し切り状態のお部屋で長時間寛いでいる姿が印象的でした。明日からは再び年末大掃除が予定されていますが、タイミングよく卑山職員の御友人がお掃除布巾を沢山御恵送下さいました。本当に助かります。この時期、多くの方々からのご厚情に心から感謝申し上げます。和尚が今お返しできるのは干支色紙ぐらいですが、出来上がり次第、年内にご送付申し上げたいと思っております。友峰和尚より

クリスマスローズ

第1939話

2018-12-09

秋から冬へ 寳勝寺 中庭の風景

屋根雪がドドドッ!と落ちて来て、夜中に目を覚ます始末! 朝方はどれほど積もったのかと心配しましたが、それ程でもなく安堵しました。終日冷たい小雨模様となりましたが、今日は皇太子妃 雅子様55歳のお誕生日という事で心からお祝い申し上げ、心を温かくしたものです。来年5月からは元号が替わり皇后陛下としての新たなご出発をされるわけですが、お身体のご健康を併せて祈念申し上げました。

一周忌法要のようす

午前中は一周忌法要が営まれましたが、年末大掃除を徹底した後の法要は流石に須弥壇始め堂内は澄み切っていて厳粛な雰囲気に包まれました。この時期は何をしていても年の終わりを感じてしまいます。時間の合間を見ながら干支色紙描きをしていますが、少しずつ猪図にも変化が現れ動きが出て来たようです。毎年繰り返される風物詩でも有る干支色紙描き、年末までまだまだ続きます。

どんどん変化しています 「猪図」

干支色紙描きを始めて20年以上が過ぎ、十二支図も2週目最後の干支「亥」を迎えています。来年は子年で元号も替わりますが、「子」は和尚の干支でも有ります。そういう意味合いでも、万感の思いを込めて干支12番目の「猪図」を描いているところです。友峰和尚より

第1938話

2018-12-08

今年一番の冷え込みとなり、時折あられ雪の交じる天候のなか午前中はお檀家の年忌法要に出掛けました。先日までの暖かい日和とは一変して手先が凍える程で、車に乗るにも降りるにももどかしい限りでした。思えば昨年の17日は突然の大雪となり、月例の木曜坐禅会終了後はブリザードのような横なぐりの暴風雪となったことを思い出しました。この時期は本当に油断出来ませんね。

昨年 12月17日の積雪の様子

じりじりと大晦日が近づいて来る感じですが、皆様にはお変わりなく元気にお過ごしでしょうか?昨年のブログを見ながら1か月の計画を立てているのですが、やはり12月は特別な月で、次々に新しい予定が入り息苦しさを感じるほどです。来年度の干支色紙描きも現在続行中です! 一人でも多くの方へ、日頃のご厚誼に感謝申し上げたいと願って描いています。

さて、大掃除明けの寺カフェは一年の名残を惜しむかのように観光客の旅を楽しむ会話が続いていました。まもなく寶勝寺山門前にも門松が登場します! 来年の5月より元号が替わるだけに、「平成」の締めくくりとして悔いのないように過ごして参りたいと念じています。友峰和尚より

第1937話

2018-12-07

年末大掃除!の一日となっています。金沢兼務寺院4ヶ寺のトップを切って昨日から寳勝寺よりスタートしていますが、寳勝寺はいつも徹底して掃除をしている為スムーズに進んでいます。今日は特にガラス拭きに専念しピカピカに磨いたものの、時折唸りをあげて吹きつける北陸特有の冷たい雨交じりの北風で一辺に汚れてしまいます。スタッフのお蔭で夕刻には順調に終了できました。

和尚は掃除の合間を見ながら干支色紙描きもしましたが、自坊からは再び志納所用色紙を要望されており寸暇を惜しんでの作業となっています。午前中には㈱豊蔵組の社長様並びに江川部長様が年末の挨拶に来られ、人生の余裕は笑顔にあると伝授しました! 相次いで木曜坐禅会会員の古田さんが挨拶に寄られましたがあっという間に戻られる始末。この時期は皆さま忙しいのです。

大掃除に年末のご挨拶!と、本当にこの一年が終わろうとしています。そこに副住職から年賀はがきの最終校正依頼があり益々実感が伴って来ました。身体は大休息を要求してくるのですが、現実は真逆の様相となっています。あっち拭く拭く(福福)ホイサッサ!こっち拭く拭く(福福)ホイサッサ!大掃除は福の神を運んでくれているようです!ピコ! 友峰和尚より

第1936話

2018-12-06

京都駅はすっかり年末の雰囲気で、大きなクリスマスツリーが賑わいに花を添えていました。今年は何度も京都を訪ねましたが、いつも学生時代を思い出し、加齢とともに郷愁さえ覚えるものです。妙心寺塔頭・雑華院 華隠窟老大師に年末のご挨拶を申し上げた後、学生時代にお世話になった東海庵にお参りしましたが、華隠窟老大師が手を振って見送って下さり、感謝の念でいっぱいになります。

JR京都駅にて クリスマスのイルミネーション

宝勝寺  年末大掃除が始まりました

一路金沢に戻りましたが、今日からは兼務寺院の大掃除! えっ!もう一年が過ぎるのかと驚きます。自坊では既に大掃除が始まっているとか。来年度より諸堂の本格的な全面修復工事が始る為、本堂の仏具や調度品なども一斉移転が求められ、整理整頓が大変です。

金沢兼務寺院では今後の方向性を探りながらの大掃除! 良き「知恵」は「掃除」の実践から生じることを幾度も経験してきました。掃除は自分の心をも掃除する近道なのかも知れません。さて刻刻と歳末が近づいて来ますが、皆様におかれましては呉々もご自愛くださいますようご祈念申し上げます。友峰和尚より

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