和尚のちょっといい話
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すっきりと剪定された中庭に 水やり
綺麗に剪定された本堂中庭の樹木達ですが、連日の猛暑続きの中にあって実に涼しい雰囲気で清々しさを感じさせてくれています。庭の片隅に自生している「ヨウシュヤマゴボウ」が異様に大きく育ち、今までに見たことも無いほどの葉っぱを大きく広げています。
ヨウシュヤマゴボウ
北アメリカを原産とするヤマゴボウ科の多年草で所謂帰化植物らしく、明治初期に薬草として渡来したそうです。別名を“アメリカヤマゴボウ”と言い日本各地で野生化しているとのことですが、まるで原始時代の植物のようで現在花が沢山咲いていますがやがて紫色になり葡萄のような実をつけ毒性があるため触れてはいけないそうです。あまり見たことの無い植物ですが今にも庭を占領しそうです。
長さ40センチ以上を超える 見たこともない大きな葉
石橋家 百ヶ日忌追善供養の法要を修業いたしました
さて本日も午前中に石橋家御尊父様の百ヶ日忌法要が営まれ、御息女の藤原様が施主として亡父上の御兄弟とともに参詣されました。外気は33℃を超える真夏日ですが堂内は約25℃と涼しくしてあり、冷房機の恩恵を受けながらの法要修業となっています。
明後日12日(土)は野町・少林寺盂蘭盆会施餓鬼会が午前10時半より厳修予定をしており、午後からはその準備に入り明日も引き続き堂内の設えなど予定しています。
境内では 竹や紅葉の剪定が行われています
宝勝寺御檀家の安田様とともに
7月のお盆祖霊供養諷経が続いていますが、猛暑の砌、皆様にはくれぐれも御身体ご自愛くださいますよう御祈念申し上げております。帰国後の和尚の身体の調子もすっかり回復して参りました!盂蘭盆会修業に向けて頑張って参りたく念じております。友峰和尚より