和尚のちょっといい話
大安禅寺枯木堂 藤田通麿総代御寄贈の108畳の畳替えが完了しました
厳しい暑さが続いていますが皆様には恙なくお過ごしの事とお喜び申し上げます。本日大安禅寺枯木堂108畳の畳入れ替え作業が行われ、平成8年(1996)以来28年ぶりの普請となりました。8月15日(木)午前10時半より盂蘭盆会が厳修予定となっており、行事終了後に引き続き小学2年生の孫・永峰禅士の得度式が行われます。
7月18日、27日に分け 玉木畳店さん(福井県あわら市)により古い畳が順次運び出されているところ
このたび卑山藤田通麿総代が得度式並びに令和8年月に予定されている新命玄峰和尚晋山式に合わせてご寄贈くださり、今般2回に分けて入れ替え作業が行われ本日108畳の全てが整いました。写真の如く本当に美しい畳で、藤田総代のお話ではこれまでより丈夫で長持ちする品物だそうで大変有難く感謝申し上げました。
新しい畳が並べられていくようす
玉木畳店さんとお話しされる 藤田通麿総代
あわら市 四代続く玉木畳店 (tamakitatami.com)
諸堂保存修理工事が現在滞りなく進められていますが、令和7年末には第1期工事の本堂が竣工を迎え、また第2期の庫裡修復工事の準備も進められており少しずつ修復の全体像が見えて来たようです。
宝勝寺にて午後1時半より 福田家納骨法要儀が修業されました
さて午後からは宝勝寺本堂にて福田家納骨法要儀が営まれましたが、空調機の使い過ぎからブレイカーが落ち停電する始末!ここしばらくは猛暑が続くそうですから室内に於いても熱中症には気をつけたいところです。昨日は少林寺墓域の除草剤散布をしましたが、作業の途中で頭がチクチクと痛くなり急激に身体に怠さを覚えたため作業を一時中止してしばらく寺内で休息し難を逃れることが出来ました。本当に注意一秒怪我一生ですから油断は出来ませんね。お互いにご用心ご用心!くれぐれもご自愛ください。友峰和尚より