和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1223話 】
2016年 12月 23日 談
寳勝寺山門に 門松 を設置しました
師走三連休の初日、地元テレビ局HABの人気番組「2時はドキドキ」制作担当の北村様が来られ、12月27日午後2時放送の番組の中で、今年一年の出来事を総した漢字「一字」の揮毫を依頼されました。すでに毎年恒例の京都・清水寺の管主様が先日「金」という字を揮毫されましたが、和尚的には心に秘めた一字が有ります。来る27日に是非その一字をパフォーマンスしたいと考えています。どうぞお楽しみに「2時はドキドキ」生放送をご覧頂きたいと思います。
HAB北陸朝日放送 ディレクターの北村様とともに
「申年は荒れる」という昔からの言い伝えの如く、この一年間の色々な出来事を挙げていきますと実に沢山あります。昨日は糸魚川大火災のニュースが全国を駆け巡りましたが、本当に恐ろしい光景でした。皆様の無事を只管祈るばかりです。今日は寶勝寺山門前に、小森庭園主・末政様が寄贈下さった「門松」を設置しましたが、毎年大安禅寺と寳勝寺に寄贈下さっています。本当に有り難うございます。
来年の干支は「酉」に替わりますが、酉年は「羽ばたく」所謂「飛翔」の年となりますよう、心を込めて門松神事祈願をしたいと思います。「堅忍不抜」の精神をもって頑張って参りましょう。友峰和尚より