和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第1207話 】
2016年 12月 07日 談
今日は以前から依頼されていた墨蹟の宿題に全力を挙げました。一人アトリエに篭っての努力でしたが、夕刻にはどうやら終了することが出来ました。久しぶりに筆を持ったため指も思うように動かず、悪戦苦闘の時間がいたずらに過ぎて行くばかりでしたが、最終的にはどうやら満足のいく作品に仕上がったようです。
人間の身体神経の感覚は、間が空くと元に戻ってしまうようです。毎日毎日の修練が必須の様だと反省しきりの一日でした。もっともっと時間の余裕が欲しいのですが師走月ではそうもいかないようです。ちょっと愚痴になってしまいました。
昨日は大安禅寺の花園流御詠歌講の御婦人皆様が練習をしていましたが、この時期、書院に響き渡る御詠歌の声の中に一年の終わりを感じさせてくれました。この一年間、御詠歌講の皆様には本当にご苦労様でした。心から感謝申し上げます。檀信徒皆様方始め多くの方々との御法縁にも感謝申し上げたいと思います。そしてこのブログをお読み頂いている多くの方々にも感謝申し上げたいと思います。皆様のおかげで和尚も元気に日々頑張ることが出来ます。本当におかげさまです。 友峰和尚より