和尚のちょっといい話
早生まれと遅生まれの話題で盛り上がった、平成生まれのイケメン男子2名が午後から卑山に来られました。歳も六十を過ぎると1年の差を大きく感じるものです。4月遅生まれの者と3月早生まれの者とでは丸一年の差が有ります。同級生が還暦を迎えた知らせを受けた時、和尚は一月の早生まれの為、まだ還暦まで丸一年有ると得をした気分になったものでした。それにしても、早生まれは1月1日から4月1日までに生まれた人を指しますから、4月2日に生まれた遅生まれの同級生とでは少なからずハンディが有ると思います。学生時代のクラブ活動時を例に挙げれば良く理解できるかと思いますが、クラブ内での先輩・後輩の力関係は例え1歳の差と言えども歴然ですから、同級生であっても早生まれと遅生まれとでは色々な面で成長率の差が有る事は仕方のない事です。
夕方になっても凍り続ける春雪
若い時には少しでも大人に見られたいと粋がったものでしたが、60歳を過ぎますと流石に、歳を取るのは1年でも遅い方がいいと思うものです。本日御来寺頂いたイケメン2名は偶然にも同い年とか。一方は早生まれ、もう一方は遅生まれの方でした。話題の中で、早生まれ遅生まれのメリット・デメリットについて論議されましたが、究極のところ「何事も年齢の差ではなく、努力が大切!」という事で一件落着をみました。それにしても若者はいいですね!「若さこそ宝なり」です。御歳24の超新人類のお二方、大いに頑張って頂きたいと念じました。3月10日の第一回木曜坐禅会にも参加くださるとか、和尚も心の若さを大事にしていきたいと思います。友峰和尚より