和尚のちょっといい話
久しぶりに聞いた「バグダン低気圧」という言葉。その言葉通りに、金沢市内も昨晩から一昼夜にかけてものすごい風が吹き荒れました。寳勝寺の看板はことごとく吹き飛ばされ、見るも無残な姿になってしまったため、早朝より看板修復にあたりました。最近の突風は恐怖を覚える程すさまじいものです。
寳勝寺檀信徒総代・須貝様と、片岡経営会計事務所・平馬様とともに
心配された大雪はどうやら回避できたようですが、まだまだ油断は禁物です。それと同時に、心配されていた人気アイドル5人組SMAP解散騒動も一件落着とか。結成25周年だそうですから、メンバーそれぞれに未来に向かっての想いがあって当然だと思います。5人とも40歳前後で人生の転換期でも有りますし、「厄年」という事を考えてみますとそれぞれに独立する年齢でも有るので、起こるべくして起こった事象だったのだと思います。メンバーの皆さんには今後のさらなるご活躍を願ってやみません。
寳勝寺霊苑改葬工事会議 午後一時より
さて、今日は午後より重要な「寶勝寺霊苑改葬工事会議」を控えていたため、天候が心配されたわけですが、御仏の御加護で無事開催できたことに感謝いたしました。これも北陸新幹線開業のおかげで東京―金沢間の運行がなされたためでした。流石に新幹線ですね。
暴風雪の中での、現地調査
今日の会議出席者の皆様は、東京・名古屋・北海道と遠隔地の方ばかりでしたから、大いに心配したところでした。交通インフラの整備は物事をスピーディーに遂行して行くための「打ち出の小槌」のようなものだと思いますね。和尚が時々思いますに、人間の知恵を「打ち出の小槌」に例えるなら、その小槌を振る為の「動力」こそ「命」でありますから、人間としての「尊い命と知恵の使い方」が常に問われていると思います。一度っきりの人生なら尚更の事ですね。限りある時間の中で精いっぱい「命」を生かして使っていく事の大切さを感じ取る毎日です。友峰和尚より