和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第861話 】
2015年 12月 27日 談
今年最後の日曜日となりました今日は、小雪の舞う寒い一日となりました。年の瀬ということで、金沢市を訪れる観光客もさすがに減少したかと思いきや、朝のニュースでは兼六園も近江市場も大変賑わいを見せているとか。寳勝寺カフェにも家族連れの方や若い女性のグループをはじめ、カップルのお客様も多く来られ、金沢の今年の人気度を示すかのようでした。
明日からは大掃除と先祖墳墓の抜根諷経に集中したいと思っていますが、干支の色紙描きもまだまだ不足気味で、今日も時間の合間を見ながら終日色紙描きに専念しました。
お猿さんの墨絵も日々進化していきますが、まだまだ納得のいく絵では有りません。一生懸命に毎日描いているので、例年の進み具合からするとそろそろ完成度の高いお猿さんの墨絵が披露できるかと期待しています。今年も残すところ、あと4日です。卑山玄関の屋根雪除けの三角ガードの仕上げの為に、大工師の岩内さんと板金の吉田さんが来てくださいました。「安心してください!」「これでいつ大雪になっても大丈夫です!」。
新年にお客様が来られても、屋根からの落雪で怪我をする心配がなくなりました。安全安心が一番大切ですね。どうか皆様に於かれましても、心身の安全に十分に気をつけられて、無事に大晦日を迎えて頂きたいと念じています。あと少し、頑張って参りましょう。友峰和尚より