和尚のちょっといい話
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太白山寳勝寺が、5か月間におよぶ第二期修復工事を経て再び蘇りました。明日のテスト業務を始めとして、3月1日より法務を開始したいと思います。「寺カフェ」の再会を待ち望まれている多くの方々には長らくお待たせいたしました。写真の如く、全面修復なった寳勝寺の本堂屋根を始め式台(玄関)、東司(トイレ)等、ご覧いただきたく思います。
今回修復の御指導を頂きました、金沢市役所・歴史建造物整備課職員の皆様、そして、工事を担当された松浦建設株式会社関係者皆様には心から厚く御礼申し上げます。これでまたひとつ、金沢市の貴重な建造物が保存されることになりました。
松浦建設株式会社の吉田専務様、東野様とともに
「仏法とは何ぞや!」の問いに対する答えは「あるがまま」であって、その心は「報恩謝徳」ですから、先人の御徳に報いんが為の行為そのものが「仏法の実践」とも言えるかと思います。「仏法」といっても特別な「法」が存在するのではなく、日常の我々の行為そのものが「仏法の働き」でもあるわけですから、どのようなものも自分の分身と心得て行動すれば、恩に報いる行為につながるものと思います。今後は住職として出来うる限り多くの方々との交流を試みて参りたく思っています。「お願いします!」「ラッスンゴレライ ラッスンゴレライ」「寳勝禅寺にお参りしましょう、ラッスンゴレライ 寺カフェ行こう」「チョットまてチョットまてお兄さん、寳勝禅寺ってなんですの?」「にんじゃでら?なんじゃでら?」えっ「アーショウカ ドウショウカ ホーショウカ!」チョット乗りすぎましたかな? 友峰和尚より