和尚のちょっといい話
ゆっくりする間もなく”節分会御祈祷札書き”が始まりました。卑山の御札の「御祈願文」と「依頼者名」は、一枚一枚、直筆で丹念に書いています。もうかれこれ30年以上に渡って続けられています。最近では中に入っている祈祷札も印刷のものが増えていますが、卑山の御札は現在も、歴史有る古い木版を使って手刷りしたものを使っています。一願一願、心を籠めての筆書きとなりますから、御札への思いもひとしおのものがあります。ブログをご覧の皆様も、希望される方が有りましたらお申し出ください。和尚が御札を書いていますよ。
祈願文は、「家内安全」「健康安心」「商売繁盛」「学業成就」「病気平愈」「交通安全」等々です。御札が出来上がりますと、2月1日に御祈祷してお渡しすることになっています。我々は日々、本当に沢山の神仏に守られて生かされています。色々な災難から家族や自分を守る為には、まずは「自分の心を見つめる」ところから出発です。御祈祷は「自分の心との遭遇」を第一義とし、清浄なる自分の心を起点にその波状効果をもって災難から身を守る法力でもあります。和尚も時々、自浄の御祈祷をすることが有ります。「成りきる!捨てきる!」為に祈祷太鼓を用いますが、実に爽快さを味わうものです。
さて今日のお客様です。福邦銀行堀ノ宮支店渉外担当の坪川敏浩さんと、本店ライフパートナーの駒崎恵美さんです。坪川さんは日頃より何かとお世話になっている営業の方で、今日は駒崎さんと共にご来山くださいました。勿論の事、新しい商品の説明と勧誘に来られたわけですが、大変丁寧な説得力溢れる坪川さんの説明に聞きほれました。物腰柔らかく美しい駒崎さんとの掛け合いに圧倒されたものですが、ひとまず今日は説明を受けるのみとなりました。そうですね。今日あるのは、なにもかもが皆さんの「お金」です、いやいや「おかげ」です。どうか皆様、「お金と、おかげ」を大切に参りたいものですね。頂いた名刺には「ゆめプラザ」と有りました。ひょっとしてお二人さんと会ったのも夢の中だったのかも知れませんね。友峰和尚より