和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第487話 】
2014年 12月 18日 談
寺町高台に位置する寳勝寺にも容赦なく強風とみぞれ混じりの雪が一晩中吹きつけた朝を迎える事となりましたが、大した被害も無くほっといたしました。と言いますのも寳勝寺は現在屋根の修復工事中で、素屋根が掛けられた状態のためにニュースで報道されているように仮設の屋根が吹き飛ばされないか心配したものでしたからやれやれです。「爆弾低気圧」などと誰が命名したかは知りませんが、本当に怖い名前ですね。青森や北海道地方では大きな被害が報告されていましたが、心からお見舞い申し上げたいと思います。今やすべてが電化社会の中ですから、ひとたび停電しますと本当に恐ろしい状態になると北海道でのニュースを見て思いました。ストーブも一つぐらいは電気を使わないシンプルなものが必要だと実感しました。まだまだこれからが本格的な厳冬を迎えようとしているだけに「備えあれば憂いなし」の格言の如く、早速に準備しなければと感じたものです。
生活が豊かになればなるほど昔のレトロな生活がいかに日本の風土に合っていたか思い知らされる感がありますね。兎に角も無事に低気圧が通過したことを素直に喜んだ師走の一日でした。友峰和尚より