和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第436話 】
2014年 11月 03日 談
マイナス2度の朝を迎えた今日。午前9時半にミシガン州・デトロイト空港を出発して、ペンシルべニア州・フィラデルフィア空港経由でニューハンプシャー州・マンチェスターボストン地域空港へ行く予定でしたが、デトロイト空港を出発した途端、急病人が出たため飛行機が急遽引き返し、30分遅れでフィラデルフィア空港に到着しました。ところがその直後、グリフィス教授より緊急の連絡が入り、予定が変更になったので切符を買い替えてくださいとの事。「英語のできない私に何をどうしろというのか!」って感じでしたが、そこはそれ、文明の力で携帯電話が活躍して無事搭乗券を買い求め、一路コネチカット州・ハートフォードの空港に向かいました。預けた旅行カバンが路線変更できたかと心配しましたが、グリフィス教授の賢明な計らいで無事手元に戻りました。本当に妻と二人きりのドタバタ劇でした。ハートフォードの空港にはグリフィス教授が迎えに来てくれており、ようやくひと安心。そこから車で3時間かけてバーモント州を越えニューハンプシャー州に向かいましたが、高速道路を走行中に、寸でのところで大きな鹿と衝突しそうになり、今日はハプニング続きの一日となりました。
アメリカが広大な大陸であることを体感しながら、目的地に着いたのは午後の9時頃でした。久しぶりにグリフィス教授のご両親と会い、夕食をともにしました。ニューハンプシャー州・ハノーバーは、大変閑静な場所です。明日、お写真をお届けしたいと思います。毎日が目まぐるしく変化していきます。妻に言いました、何もかもが二人の冥途の土産話と思って頑張って参りましょうと。友峰和尚より