和尚のちょっといい話
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友峰和尚のちょっといい話 【 第4220話 】
2025年 03月 07日 談
本日早朝 の 山門前にて
朝方あまりに寒いので外を見てビックリ! 車の屋根にはどっかと雪が積もっていました。この時季の雪はすぐに融けていきますから心配はいりませんが、ようやく境内から雪の姿が消えたと安堵していた矢先の雪景色となったようです。午前中に、フランスより一時帰国されている荒木芳栄さんから「新居の門札を書いて欲しい」との依頼を受けていたのでさっそく書いてみました。
「 晏 寺 」 渓仙 書
アンジー市に在住で、町の名前とご主人の希望で寺院名を掛けて「妟寺(あんじ)」と書をしたためましたが、その意味は“安らかで清々しく落ち着いた寺”という意味です。地元アンジー市に漢字を読める方が居られれば直ぐに意味が理解できるかと思っています。荒木さんの話ではご主人が邸宅の3階を坐禅室に改装されるとのことでした。
泉家御母堂様 満中陰忌ならびに納骨之儀
午後1時からは泉家御母堂様の満中陰忌並びに納骨の儀が修業されましたが、ご親戚の皆様は卑山霊苑に御法縁を頂き日頃よりご厚誼を頂いています。天気もすっかり回復し、法要後には御一同がふれあいパーク霊苑に墓参をされました。
本日は寺カフェを開業したものの急に寒くなったせいか寺町界隈は道行く人も少なく、静かな週末の一日となったようです。寒暖を繰り返しながらも境内の風情は春の様相を色濃くしていく今日この頃となっています。どうか部屋を暖かくしてお健やかにお過ごしください。友峰和尚より