和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第414話 】
2014年 10月 11日 談
台風19号の進路が気になるところですが、今日は寳勝寺で10時より北條家の法要が営まれました。この連休、明後日までは各家の御法事が引き続き執り行われる予定ですが、大阪や千葉、横浜からわざわざ金沢に出向いての御法要だけに、法要終了後も懇親を深めるため和尚もお食事を共にさせて頂いています。
御法要は物故者の供養のみならず久しぶりに集まる兄弟・親戚の近況報告の場所ともなりますし、何より和尚にとっては御親族皆様の関係を知る上においての大切な情報収集の場となります。ご親戚の皆様とお話しを交わすうちに、亡くなられた御両親の生前の御姿や御徳を偲ぶことができることを一番ありがたく思っています。住職は故人の霊魂と現在心を結ぶ大切な役割を持っていることに気付くというものです。さて、話は変わりますが、寳勝寺の米蔵も最近乏しくなって来たと思っていたところに思いがけずも中越隆一様から能登の特選米「神子原米」が届きました。こんな「うまい」話しは有りません「飯飯」、いや「しめしめ」です。
いつもお心遣いを頂き本当にありがとうございます。この「みこはらまい」は「全国の美味しい米ベスト10」に入っているとの事、和尚も食してみてそう思いました。間もなくアメリカに行きますから、きっと「米国(穀)」という事でお祝いして下さったに違いありません。沢山いただき、しっかり力をつけて期待に添えるよう頑張ってきます。友峰和尚より