和尚のちょっといい話
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友峰和尚のちょっといい話 【 第406話 】
2014年 10月 03日 談
台風18号が本州に向かっているとの気象情報ですが、最近の台風も以前とは雲泥の差があって今回はかなりの大型となっているとか、怖いものの昔からの例え「地震 雷 火事 親父」も最近では「火山 台風 竜巻」が加わりますます恐ろしいものが増えていく感が有ります。「備えあれば憂いなし」の格言もこうまで日常茶飯事に次々と災害が襲ってくるようでは手の打ちようも無くなってしまいそうですが、最少限の防災に関するグッズは備えておかなければならないようです。新たな防災グッズとして「ヘルメット、ガスマスク」等も加えたほうが無難なようですね。いまや何処にあっても災難が降りかかってくる様相なので、車などにも防災用品を載せて置くといざという時に役に立つかもしれません。とにかく東日本大震災以降今日まで日本全土に於いて天地災害が続発している事に心を重くしています。卑山の裏山にも福井県土木課の事業として大きな砂防堰堤ダムが建設される予定となっています。日本国土が火山地帯の上にある現状からして急傾斜地区は無尽蔵にあります。今後の新しい住居建設には今まで以上に慎重な場所選びが求められているようです。400年の歴史を誇る大安禅寺にもじわじわと災害の足音が近づいて来ています。「油断大敵」ながら個人一人の力では如何ともしがたい時代を迎えるなか、昔のように村全体の結束力「町内力」が今後のキーワードのようです。友峰和尚より