和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3850話 】
2024年 03月 02日 談

 

中庭に うっすらと雪が積もっていました

 

屋根から滑り落ちる雪の音を聞いて目が覚めましたが、外を眺めれば薄っすらと雪が積もっていました。まるで初雪を思わせるかのようなふわふわとした淡い雪で、今は3月、明日は桃の節句です。

 

 

 

時折小雪が舞い散る寒い一日となりましたが、春雪を楽しむかのように観光客の方が雪と戯れている姿が印象的でした。午前中には川尻家の年忌法要が予定されていたため、寒さを予測して堂内暖房を早めに開始したのが功を奏しました。今年は暖冬と言われていただけに、3月を迎えての急激な寒さに驚いています。

 

午前10時半より 川尻家年忌法要が修業されました

 

 

今月17日(日)には寳勝寺春季彼岸会そして21日(火)春分の日には大安禅寺の春季彼岸会・涅槃会が厳修予定となっておりその準備に入っていますが、先般桂岩寺御住職より涅槃会で御供養された涅槃団子を持参いただき、自坊でもまもなく檀信徒お手伝いの方々が涅槃団子作りをする予定とのことでした。

 

 

和尚の幼少の頃より、お檀家の世話人の方が色とりどりの涅槃団子を巧みに作るのを楽しみに見学したものでした。今ではお団子を作る際に色合わせ出来る人も少なくなり、和尚が見よう見まねで毎年涅槃団子作りを担当して来ました。お団子の青黄赤白黒(せいおうせきびゃくこく)の色合いは森羅万象を現し仏旗にも使われていますが、仏法を表わす色でもありますから涅槃団子は仏法のお守りとしても尊重されています。

 

涅槃団子 / 令和5年3月 大安禅寺

 

さて春季彼岸会を前にして卑山では祖霊供養や年忌法要が増えて参りました。父母の恩と祖先の恩に感謝し、ご供養を通して「報恩菩提」の真を捧げたいと願っています。お彼岸会には是非ご来寺御参詣賜りますようお待ち申し上げております。 友峰和尚より

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