和尚のちょっといい話
「 放下着 」 / 少林寺での 墨蹟製作
午前中に所用で大安禅寺に戻りましたが再び残暑厳しく、流石に自坊は数百年の年季を経た杉木立に囲まれるようにして建っているため幾分涼しさを感じます。午後2時より松雲の間にて㈱ココ・プランニングの中本会長並びに社長を始め、川面専務、宮崎デザイナーそして㈱エムエムシーの大竹社長が来寺され、現在計画中の合祀墓設置についての第1回検討会が行われました。
「 竹 葉々起清風 」
午後より 大安禅寺にて
寺院の墓地事情は近年大きな変革期を迎えており、少子高齢化社会の加速に対する樹木葬や合祀墓などが主流となって来ています。卑山には檀信徒墓地「花園霊苑」が有りますが、今後の墓地動向に対応するための未来墓地に於ける色々な方向性を模索しています。金沢・宝勝寺ふれあいパーク霊苑は現在地元の多くの方々に御法縁を得ており、「永代供養墓」として浸透しているようで大変有難く思っています。
㈱ココ・プランニング 中本隆久会長 と 中本大資社長 です
㈱エムエムシー 大竹将人社長(中央) と ㈱ココ・プランニングデザイナー・宮崎邦英氏、川面範成専務 です
さて8月も残すところあと一週間ほどとなり、アブラゼミやミンミンゼミが夏の終わりを告げるようにしきりに鳴いています。また夜ともなると鈴虫や秋の虫も鳴き始めています。毎年繰り返される自然の営みながら、どこか深い安堵感を覚えるのも事実です。皆様に於かれましては今が季節の変わり目でも有り、体調管理には十分留意くださいますようご祈念申し上げます。友峰和尚より
菊葉