和尚のちょっといい話
涼を運ぶ 霊苑の手水鉢
子供達の長い夏休み期間に入っていますが海水浴や川遊びでの事故も急激に増えているため、子供さんの安全確保には十分に気をつけて家族の楽しい時間を過ごして頂きたいと願って止みません。午前中には卑山お檀家、髙畠家の六七日・中陰忌諷経を本堂にて修業しましたが、月日の過ぎゆく早さには驚くばかりです。毎週お孫さん達も両親と一緒にお経を唱える姿には、さぞかし故人(拓幸じいじ)も眼を細めて喜んでおられることと思います。
髙畠家 六七日忌の御供養が修業されました
宝勝寺ふれあいパーク霊苑 パブリシティ収録
読経終了後には久しぶりに、地元テレビ局による「ふれあいパーク霊苑」PR番組の収録が炎天下の中で行われました。今年開業5周年を迎えたふれあいパーク霊苑ですが、苑内は夏の可憐な草木に包まれ実に生き生きとした見事なシチュエーションとなっています。
フリーアナウンサーの 福島彩乃さん
サルスベリ
フジバカマ
日々お手入れが行われている苑内
撮影終了後 応接室にて
撮影終了後スタッフ皆様としばし歓談し開苑当初の頃を懐かしく思い出していましたが、過去を振り返る時間も無かったほど今日まで忙しい毎日を過ごして来たように思います。「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり」とは上杉鷹山(うえすぎようざん)の名言ながら、最近では加齢とともに“為す”ことの難しさをしみじみ感じる歳頃と成りました。「鉄は熱いうちに打て」「打てば響く」「有言実行」「不退転」などの格言も今では遠い昔の自分の姿を想う今日この頃です。友峰和尚より
いつも寺カフェをお手伝いくださっている 藤本さんとともに