和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第3203話 】
2022年 05月 25日 談

     

寳勝寺 本堂にて

 

寳勝寺の堂内各所に再び和尚の作品を戻し、定位置に展示しました。これまでに沢山の禅画や墨蹟制作に挑み国内はじめ海外で幾たびか個展を開催して来ましたが、改めて自分の作品を見つめながら色々な場面を思い出し実に懐かしく思うものです。

 

 

「 遊 」 渓仙

「 一黙 雷の如し 」 渓仙 書

 

 

「 無 心 」

「 無一物中無尽蔵 花有り 月有り 楼台有り 」 渓仙 書

 

どの作品にも愛着を感じ、現在特別に手元に保存してある掛軸や屏風などは和尚の遺品として後世に残しておきたいと思っています。言わばこれまで歩んできた人生の思いの一つ一つが「起承転結」となって作品に込められているだけに、それぞれの書は和尚の生き様そのものなのかも知れません。

 

満開のバラの中で 墳墓開眼供養を修業いたしました

 

 

 

さてこれで終わったというわけでは有りません! 言い換えれば75歳にして新たな闘志を燃やし、禅画や墨蹟制作に挑み続けることの重要性を感じ取っているのです。「死ぬまで修行」とは今は亡き師匠の厳しい遺訓ながら、しみじみと有りがたく受け止める今日この頃です。友峰和尚より

 

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