和尚のちょっといい話
寳勝寺 庫裡側玄関のしだれ桜
入学式の準備や新たに社会人となる就職準備の為か、親子連れの姿が多く見受けられる金沢市内の繁華街やデパートとなっています。昔「ピカピカの1年生」という言葉が流行りましたが今も同じで、本当に初々しくピカピカでなんとも微笑ましい感じがします。昔と違うのは子供たちのファッションで、とてもお洒落で学生さんによってはイヤリングやお化粧をしている方も見受けられ時代の違いを実感するものです。まもなく卯月4月を迎え、入社式や歓迎会などますます街中の賑わいが増すに連れ今がまだコロナ禍に有る事を留意しながらの催しとなりそうです。
中庭の雪囲いを片付けました
本日は清々しい天気に恵まれ外作務にはうってつけとなり、さっそく中庭雪囲いの撤去作業をしました。昨年の3月は暖かい陽気が続いたため早々と片付けましたが、今年はずいぶん遅い撤去作業と成りました。雪囲いを外すとやはり庭は生き生きとして息を吹き返したようで、春の暖かい日差しを受け杉苔も青々として美しい緑を濃くしていくようです。小さな坪庭ながら、応接間から臨む景色には欠かせない存在となっているように思います。
応接室から 春の中庭を望む
さて少林寺と伝燈寺の雪囲い撤去も気になるところですが近日中には片付けたいですね。本当に月日の過ぎゆく早さには驚きます。じっとしていても時は過ぎ去って行きますが仕事が無い時は特に早く感ずるものです。日々頭を使い、体全体を動かし、心を活かして使って働いている時は貴重な時間を充実して使う事が出来ているように思う今日この頃です。友峰和尚より