和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2834話 】
2021年 05月 21日 談
寳勝寺玄関にて
北陸地方は連日雨模様となっていますが未だ梅雨入り宣言が成されていません。気象庁によるとまもなく梅雨入りとの事ですが、全国的には昨年より約1ケ月ほど早い梅雨入り宣言が出されていますから、今日明日にも発表される可能性が有ります。
テイカカズラが咲き始めました
寳勝寺境内では早朝から庭師さんが竹林塀の手入れに余念が有りませんでしたが、このところの長雨で竹が大きく枝垂れ通行の障害になるため、竹林の補強をされていました。
竹林塀の補強
終日どんよりとしたお天気で外出するのも億劫になりがちですが、本日は自室での事務遂行に専念した一日となりました。緊急事態宣言が発出されてから流石に人の気配が消えた寺町界隈ですが返って事務仕事に集中出来、日頃遅れをとっていたぶんスムーズに遂行出来たようです。
73歳になった今尚少しも日常の仕事が減らず、相変わらず時間との闘いの中にいるのは如何なものかと自分でも呆れてしまいます。これも団塊の世代特有の「なぜか一所懸命精神」から来るものなのでしょうか?いずれにせよじっとしているのが苦手な世代なのかも知れませんね。「和尚さん!たまにはゆっくりされてはいかがですか?」って言われるのですが、耳の奥で「ゆ・ほ・さ~ん、頑張って!」って囁く人がいるのです。いったい誰なんでしょう?きっと宇宙人かも知れませんね。UFOさ~ん!UFOさ~ん! 友峰和尚より