和尚のちょっといい話

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友峰和尚のちょっといい話 【 第2675話 】
2020年 12月 13日 談

日曜日ということで午前4時に起床し、昨日に引き続き干支色紙描きを始めたところ急に足元が冷えて来たと思った瞬間、屋根を激しくたたきつける霰(アラレ)模様となり本格的な冬の到来を感じたものです。

晩秋から冬へ / ふれあいパーク霊苑にて

午前10時よりふれあいパーク霊苑内で開眼供養が修業されましたが、寒さが身に応えるほどで急激な気温の変化に驚きます。本日は福井県坂井市より長年ご厚誼を頂いている文房流晴心会・野口翠智先生とお弟子さん3名が年末のご挨拶を兼ねて御来寺下さり、コロナウイルス禍でずいぶんと御無沙汰していましたが久しぶりにゆっくり歓談することが出来ました。

文房流晴心会 野口翠智先生と御社中の皆様とともに

久方ぶりの 歓談のひととき

今年は1月に新型コロナウイルスが発症して以来、ほとんどの方が感染予防のため外出自粛の生活を余儀なくされ、友人やグループ間の交流は皆無に近い状況でした。12月を迎えて福井県と石川県はウイルス感染者も全国的に見て少ないため、感染防止に気を配りながらの御目文字でした。

コーヒーを淹れ 茶礼をしているところ

御社中の方山さんが 和尚の写真を撮ってくれました

短い時間では有りましたが、リラックスしたひとときを過ごすことが出来大変嬉しく思いました。いつの日か野口先生始め御社中の皆様と金沢で茶会と華展を盛大に催したいと願っています。本日はご遠路御来寺下さり、心より厚く御礼申し上げます。友峰和尚より

文房流晴心会「緑 光」第30号 の御本をご寄贈頂きました 

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