和尚のちょっといい話
友峰和尚のちょっといい話 【 第2602話 】
2020年 10月 01日 談
朝方は雨模様でしたが午後からは良いお天気になり、どうやら中秋の名月を愛でることが出来そうです。子供の頃には母親がお団子を作ってくれ、縁側にススキと共にお供えして家族で名月を眺めた事を思い出します。
霊苑でのご供養を修業致しました
古寺の縁側から眺める満月もなかなか格別な趣があり、まして秋の虫が一斉に鳴いている中で愛でる月もまた風流です。満月になるのは明日だそうですから、明日も引き続き楽しみにしたいと思います。
少林寺の 水道管漏水修理工事
さて、名月とは裏腹に 少林寺の漏水問題は工事が拡大しそうな気配で心配しました。 水道管が昔々の銅管らしく、腐食している幾ヶ所から水漏れしているらしいとの事。この「らしい」が問題でしたが、そこに㈱豊蔵組の江川部長さんが工事視察に来られ、「ここ掘れワンワン」では有りませんが早速に現場の方に指示を出され、なんと!見事に漏水個所を発見! お陰様で大工事を免れホッとしました。本当に江川部長さんに感謝した一日となりました。
所々に穴を開け、漏水個所を探している様子
江川部長様が発見した 漏水箇所です
発見後、寳勝寺にて ㈱豊蔵組の江川部長様とともに
感謝の合掌を致しました
福井窯業㈱の近藤社長様とともに
歓談のひととき
少林寺漏水問題は一件落着!めでたし!めでたし!これで今日はゆっくり名月を眺めることが出来そうです。友峰和尚より